ブロンプトンには、泥除けがついています。
しかしもちろん、外すことができます。
泥除けを外すと、見た目がすっきりしたり、少しですが軽くなったり・・とメリットがあります。
しかしもちろん、泥はねが増えたり・・とデメリットもでてきます。
私自身、実際にブロンプトンの泥除けを、前後ともに外して運用してみたことがあります。
そして現在は、前輪のみ泥除けを外した状態で使っています。
なのでこの記事では、ブロンプトンの泥除けを外すと実際、どんな感じになるの?
そんな疑問に答えていきます。
外すと・・こんな感じになる!
泥除けを外すと、どうなるか?
で、気になるポイントはおそらく、
「どのくらい泥跳ねが増えるか?」、だと思います。
泥除けを外すと、雨の中、すぐに泥でびちょびちょになってしまうのか・・?
それとも外しても意外と、影響は少ないのか・・?
というのはもちろん、大事な点ですよね。
実際、前後ともに泥除けを外してみて思ったのは、
前と後ろとで、わけが違うということです。
前輪の泥除けを外すと
ブロンプトンの「前輪の泥除け」を外しても、
泥跳ねは大して、増えないです。
理由は前輪のすぐ近くに、太いフレームがあるからですね。
こんな感じで、ぶっといフレームがホイールのすぐ近くにありますので、
泥跳ねはほとんどがここで防がれます。
なので泥除けが無かったとしても、泥が顔面にバンバン飛んでくる!・・とかはほぼ起きないです。
しかし「靴」は、ある程度は汚れます。
フレームに当たって、跳ね返って飛び散る泥の範囲に、靴は入ってしまっているからですね。。
例えば私は靴の防水のために、コロンブス社の「アメダス」というスプレーを使っているのですが・・・
こういうので撥水したりとか、もしくは靴カバーで保護してあげたりとかが、
前の泥除けなしで雨の中を走るなら、必要になるかもしれないです。
後輪の泥除けを外すと
後輪の泥除けを外すと・・後頭部に、泥がバシャバシャ掛かります・・笑
後輪が巻き上げた泥は、背中に、頭からお尻まで一直線の形で襲いかかります。
どのくらい掛かるかは、スピードにもよるのですが・・・
例えば地面がしっかり濡れているときに、速いスピードで飛ばす!などしようものなら、
すぐに頭に冷たさを感じ、すぐにそれが泥であると気づき、後悔するわけです・・・
そしてこれは、後ろの泥除けが有りさえすれば、ほぼ完全に防げるわけですね。
なのでブロンプトンにおいて、泥除けの重要性は、後輪側が圧倒的に上なのです。
とはいえ低速で走る限りなら、泥除けなしでも大丈夫だったりもします。
ブロンプトンのようにホイールが小さいと、ホイールから背中までの距離が長いので、
ロードバイクとかと比べると泥が飛んでくる距離に、だいぶ余裕があるのです。
なので地面が濡れているときは、必ず10km/hちょいくらいまでの低速にする!・・という走り方なら、
泥除けナシだったとしても、なんとかなるのではないか・・と思います。
今回はブロンプトンの泥除けについてお話ししてみました。