自転車、特にロードバイクのようなスポーツ自転車に乗るときには、
ヘルメットは必須です。
法律で定められているわけではないですが・・・
原付に近い速度でコンクリートの上を走る以上、
転んでしまったときどうなるか・・と考えると、
私はまあ、被っておくべきだな、と思います。
しかし・・・地味に大きな問題となってくるのが、
「髪型が潰れてしまう」問題です。
ヘルメットはしっかりと頭を覆うものですので、
長時間かぶっていると、当然、髪の毛は潰れます。
見た目を気にしない状況であれば、別にどうでもいいことかもしれませんが、
たとえば、見た目を気にしておきたい飲み会などに、自転車で向かいたいとき・・といった場合には、
髪型が潰れてしまうのは、なかなかにきついです。。
髪が潰れるのを、完全に防ぐのはむずかしいのですが・・・
いろいろと工夫すれば、かなり、軽減することはできます。
この問題に関して、
「ヘルメットを被らない」以外で3つ、解決策を紹介したいと思います。
① 髪を横に流すようにかぶる
真上から真下にヘルメットをかぶることで、
髪が「ぺっしゃんこ」になってしまいます。
これを防ぐために、髪を斜めに「流す」ようにヘルメットをかぶると、
「ぺっしゃんこ感」を減らすことができるかもしれません。
上から下に、まっすぐにヘルメットをかぶるのではなく、
やや横にひねるようにしながらヘルメットをかぶるわけですね。
これによって、まっすぐかぶると、ただぺしゃんこになってしまう髪型を、
「横に流すタイプの髪型」にすることができます。
この方法は、もともとの髪型によっても相性がありますし、
男女によっても違ってきますので、うまくいかない場合も多そうですが・・・
私の場合は、この方法を使うようにしてから、
長距離を走ったあとは、ただただぺっしゃんこになっていた髪型を、
横に流すようにスタイリングしたような感じに、変えることができました。
② スタイリング剤は最小限に
ワックスやジェルをたくさんつけた髪を、ヘルメットで押しつぶすと、
押しつぶされた状態でがっちがちに固まってしまい、
ものすごくぺっしゃんこな髪型で、固定されてしまいます。
ましてや、ハードスプレーなどで髪を固めたりしていようものなら・・・
押しつぶされた状態でがっちがちに固まった髪型のできあがりです。
こういったことを防ぐためには、スタイリング剤はそもそも使わないか、
使うとしても最小限の量にしておきましょう。
③ そもそも、潰れても問題ない髪型にしておく
そもそも、スキンヘッドにしておけば、
この記事に書いたような問題は起きません。
それはまあ、ちょっと極端な例ですが・・・
最初から、できるだけ「潰れてしまっても問題ない髪型」にしておくのが、
意外と有効だったりします。
たとえば、髪を立てるタイプの髪型は、潰れてしまうと大問題になってしまいます。
対して、横に流すような髪型にして、
最初から髪をまったく立てていなければ、
潰れてしまってもあまり問題にならないです。
このあたりは、個人の好みにもよりますし、
男女によっても大きく違ってくるところではあるのですが・・・
髪を切りにいくときは、「ヘルメットで潰れてしまう」ことも想定して、
潰れてしまってもあまり不格好にならないような髪型にしておくといいと思います。
以上、ヘルメットによって「髪型が潰れてしまう」問題と、
その対処法をいろいろと挙げてみました。
もちろん、ヘルメットを被らなければ髪型が潰れることはないのですが、
ロードバイクなどで、30km/hを越えるスピードで車道を走ることを考えると、
私としては、絶対にかぶっておくべき・・と思います。
なおかつ、ヘルメットを被っていなかったとしても、
高速走行するのであれば、今度は風圧で、髪はサイヤ人のように逆立ってしまいます。
髪が風圧で爆発してしまうくらいなら、
ヘルメットで潰れたほうがまだました・・と思います。
ヘルメットで髪が潰れてしまうので、ヘルメットを被りたくなくなる。。という方は、
ヘルメットを被っても問題なくなるように、いろいろと対策をしてみると、
ましになってくれるかもしれません。