壱岐を自転車で一周してみよう!
壱岐は、長崎県に属する島で・・
自転車で走ると、風光明媚・見どころ満載のコースとなります。
しかし壱岐を自転車で走ってみよう!とすると・・
- どういう交通ルートで行く?フェリーはどこから出ているの?
- 一周するとどのくらいの距離で、時間はどのくらいかかるの?
- おすすめのルートとか、見所とかを知りたい!
とかが、気になるかもしれません。
私自身、わけあって何度も壱岐に行く機会があり、
そのたびにフェリーで自転車を持ち込んで、一周したり、走り回ったりしました。
なのでこの記事では「壱岐を自転車で走る」ってどんな感じ?
そんなところを解説していきます。
目次
走りやすい?一周にかかる時間は?
壱岐を自転車で一周すると、どんな道を走ることになるの?
実際に走ったときの景観を、ざっくりと抜粋してみると・・
こんな感じです。
全体を通して、道幅はけっこう広めで、交通量も少ないです。
トラックとかの大型車両も少なめですね。
そして信号も少なく、快適に走れます。
島一周ルートですので外周を走れば、ずーっと海沿いで・・
壱岐は海がきれいですので、なかなか癒しのあるライドを楽しめます。
そして外周を離れ、内陸部に行けば、いかにも「田舎!」という感じの田園地帯が広がっています。
こっちはこっちで、また違った癒しがありますね。
壱岐の全体像は・・
こんな感じで、だいたい一周60kmくらいです。
どのくらいの時間がかかるか?は、もちろん脚力などで変わってきますが・・
まったく寄り道せずに走って、たとえばロードバイクだと、一周3時間とか、そんなものです。
もし熟練者なら、寄り道せずフルスピードで走ると、瞬時に回りきってしまって物足りないかもしれないです。
なのでその場合は、内陸部を走れば坂が増えますので、よりハードなライドにもできますし・・
もしくは景観が良い場所を見つけたら、そこでしばらく自然を楽しむ・・みたいなまったりライドも良いかもしれません。
と、壱岐を自転車で一周!のざっくりした全体像は、そんな感じです。
壱岐のみどころは、どんなところ?
壱岐を楽しむときの「みどころ」は、どんなところ?
ここは「雄大な自然」と「おいしい海鮮」
このふたつだと思います。
まず・・自然に関しては、だいたい、島中どこでも楽しめます。
「観光スポット」というのも、もちろんありますが・・
そういうスポットに限らずとも、走っているだけで海も山もたっぷり堪能できると思います。
徒歩やクルマと違って、島の全行程をきっちり楽しめる!
というのも、自転車の良さですね。
そして壱岐は「海鮮」が、とてもおいしいです。
特に「うに丼」が有名ですね。
うに丼も、その他の海鮮料理も、たくさんの店がありますので・・
壱岐に行く前にじっくり、下調べしていくのをおすすめします。
壱岐に行く「フェリー」は、どんな感じ?
壱岐に行く「交通手段」は、どんな感じ?
ここは2種類で「フェリー」と「飛行機」なのですが・・
飛行機のほうは、長崎空港からしか出ていません。
なので福岡からなら、「フェリー一択」ですね。
そしてフェリーは「博多港」から出港しています。
ここですね。
(地図は動かすことができます)
「唐津東港」のほうからも便があるようですが、こっちは利用したことがありませんので・・
以下、この「博多港」からのルートを前提に書いていきます。
博多から壱岐までのフェリーは、「九州郵船」が運営しています。
(公式ページへのリンクを貼っています)
上のリンクから飛べば、時刻表とか、料金とかいろいろ見られると思います。
そしてこのルートを航行するフェリーは、「通常のフェリー」と「ジェットフォイル」の2種類あります。
このふたつの違いは「値段」と「かかる時間」ですね。
ジェットフォイルのほうは1時間ちょっとくらいで、博多港から、壱岐まで到着するのに対し・・
普通のフェリーのほうはだいたい、2時間半くらい時間がかかります。
そして料金はジェットフォイルのほうが、片道5,000円くらいで・・
普通のフェリーのほうが、片道2,000円台から3,000円台、といった感じです。
選択はもちろん、自由なのですが・・
個人的には時間の差と価格の差を考慮すると、ジェットフォイルのほうが優秀だな、と感じます。
あとはジェットフォイルのほうが、揺れは圧倒的に少ないですので・・
船酔いがひどい場合はかかる時間・揺れともに少ない、ジェットフォイルにしておくほうが良いでしょう。
そしてフェリーが、壱岐のどこに到着するのか?ですが・・
ここは「郷ノ浦港」と「芦辺港」のどちらか、です。
郷ノ浦港は、
この、島の南西のほうにある港で・・
芦辺港は、
この、島の北東のほうにある港ですね。
それぞれ、島の対局するような位置にある港たちです。
とってあるホテルとか、どこから走り始めたいか?で、どっちの港を選べばいいかは変わりますので・・
間違えないように、注意です。
そして自前の自転車を使うのなら、自転車を載せてもらって運ぶ必要があるわけですが・・
この場合は九州郵船の料金表ページに書いてあるように、
「特殊手荷物」の扱いになり、追加料金がかかります。
片道で1,000円とか、そのくらいですね。
(実際の価格はご確認ください)
そして自転車は、電車に載せるときのように分解して、輪行袋に詰めるほうがいいです。
ホームページを見た限りでは、分解必須!とかは書かれてはいなさそうですが・・
特にジェットフォイルの場合、船はそこまで広くはありませんので、
輪行スタイルへの処理は、必須でしょう。
他の乗客も乗るわけですので、オイルの付着とかにも気をつけるべきですし・・
と、壱岐への「交通」については、こんな感じです。
いろいろ書いてはみましたが・・
島ライド好きであれば、まず後悔しないのではないか?と思うくらい良い場所ですので、
晴れの日を狙って、行ってみてはいかがでしょうか。
今回は「壱岐を自転車で一周!って、どう?」をテーマにお話ししてみました。