折りたたみ自転車を、車に積む!
・・って、どんな感じ?
自転車をクルマに積むと、クルマで目的地まで遊びに行き・・
そして目的地で展開し、現地の「走りやすいエリア」だけを走って遊ぶ・・みたいなことができて、すごく便利です。
「自動車輪行」とか、「6ホイール」とか呼ばれるようなスタイルですね。
しかし・・「折りたたみ自転車」をクルマに積むって、実際はどう?
車載方法の注意点とか、ある?
実際にやってみた、体験談が聞きたい!
というのは、やってみようかな?と思った場合には、考えるところだと思います。
私自身はもう何年も、折りたたみ自転車をクルマに「常備」した生活をしています。
なのでこの記事では、折りたたみ自転車の車載って実際、どんな感じ?
そんなところを解説していきます。
目次
実際にやってみると、こんな感じ!
私は「ブロンプトン」という折りたたみ自転車を、自家用車のトランクの中に常備しています。
こんな感じで、適当にトランクに放り込む!みたいな積み方をしています。
いろいろ積み込んでる時でしたので、ちょっと、ごちゃごちゃしてますが・・笑
この状態で目的地までクルマで走っていき、着いたら取り出して・・
ぱぱっと展開し、走り出すだけです。
例えば、クルマで用事を済ませるために走っている最中・・
河川敷の、サイクリングロードがあるエリアに差し掛かる・・お、いい感じの道!
しかも天気は快晴で、走るための時間もある!・・よし、走ろう!
もしくは・・用があって、クルマで市街地まで来たんだけど、ここから先はめちゃくちゃ混雑するエリアだ。。
渋滞に巻き込まれるのは目に見えてるし、 人が多くてストレスもかかる。。
しかも駐車場料金も、30分で何百円もとられる。。高い。。
そうだ、混雑する手前のエリアで駐車して、ここから先は自転車で行こう!
折りたたみ自転車をクルマに積んでいると、こういうレベルの機動性で自転車を使えるようになります。
ロードバイクなどフルサイズの自転車を、クルマに「常備」するのは普通は難しいでしょうから・・・
この「ずっと車に積んでいても、邪魔にならない」というのは、折りたたみ自転車ならではのメリットだと思います。
クルマ以外で使いたい場合は、クルマから持ち出せばいいだけです。
折りたたみ自転車だと、いつもは部屋に置いている・・という場合も、多いとは思いますが・・
部屋から持ち出すのに比べると、最初から屋外にあるクルマから持ち出すほうがラクですので、
こういう面でも実は、有利だったりします。
どんなクルマでも、小さすぎて折りたたみ自転車が積めない!ということは、まずないと思いますので・・
この「クルマを選ばない」というのも、折りたたみ自転車のメリットですね。
折りたたみ自転車側としても、クルマ輪行だけを前提にするなら、なんでもいいと思います。
と、折りたたみ自転車を車に乗せる!って、どうかな?
便利?楽しい?
と、思われるとしたら・・
便利だし楽しいので、やってみてもいいと思う!
というのが、実際に何年もやってみての、私の意見です。
「注意点」は、ここ!
折りたたみ自転車をクルマに積むときの、注意点は?
ひとことで言うと、自転車に関連するいろいろなアイテムも、積んでおくほうがいい
というところです。
たとえば「ヘルメット」「空気入れ」「パンク修理セットなど、最低限の工具」とかですね。
このあたりを積んでおけば、いつものように、何も気にせずクルマで走っていて・・
乗りたい!と思ったときにいつでもヘルメットをかぶって、空気を入れて、最良の状態で自転車に乗れるようになります。
空気入れには、おすすめがありまして・・
この「仏式・米式両方に、切り替えの手間ナシで対応」する空気入れですね。
ちょっとスポーティな自転車は、その大半が「仏式」バルブですし、
自動車は基本的に「米式」バルブです。
なので積んでおく空気入れを、上のものにしておけば、
自転車の空気入れだけではなく「クルマの空気入れ」にも瞬時に対応できるので、とても便利です。
実際に私はこの空気入れを積んでいて、自転車をクルマに積む場合の空気入れは、これがベストだ!と思っています。
自転車の「固定」についてですが・・
私自身は、折りたたみ自転車の場合は特に固定はしていません。
理由は「特に固定しなくても、暴れたりしないから」「固定は気軽な持ち出しの、邪魔になってしまうから」の2つですね。
自分の場合はトランクに放り込むだけで、他の荷物たちのおかげもあって、ある程度ちゃんと安定しますので・・
ベルトや工具を使って、無理に固定する必要までは無いと思いました。
固定していないと、固定したり外したりの手間もいらないですので、ここもメリットですね。
固定しないと運転中に動いてまわりにぶつかりまくる。。
そんな場合にはもちろん、固定するほうが良いかもしれません。
あとは・・自転車が「雨に濡れる」ことがありますので、
拭き掃除ができるアイテムも積んでおくといいですね。
自転車で走っている最中に、雨が降ってくる・・なんてのは、よくあることですし、
雨の中を走ってしまうともちろん、雨・・場合によっては泥も・・でぐちゃぐちゃになった自転車を、クルマに積まないといけないです。
そういう場合に「拭き掃除」できるアイテムを積んでおけば、できるだけ拭いてきれいにしてからクルマに積めますので、
クルマの汚れを最小限にすることができます。
びちゃびちゃになったウェスの処理にも困りますので、「ビニール袋」なんかもあるといいですね。
と、折りたたみ自転車をクルマに積んでみると、いろいろと行動の幅が広がりますし、なにより楽しいです。
なので、やってみようかな?と思われるのであれば、一度試してみてもいいのではないか・・と思います。
今回は折りたたみ自転車を自動車に積むことについて、お話ししてみました。