コンチネンタルグランプリは、よく知られた、名タイヤです。
この記事を書いている時期だと「GP4000S」とか「GP5000S」とか、そういった型番のものですね。
そしてこのタイヤの「最大」空気圧は、
こう、タイヤに書かれているとおり8.5気圧とされています。
しかし・・実際に使うときは、どのくらいの空気圧がベストなの?
ここに関しては、決まった答えは無いようですので、
使いながらいろいろ試行錯誤していくしかないと思います。
なのでこの記事では、コンチネンタルグランプリの空気圧は実際、どのくらいがいいの?
そんな疑問に答えていきます。
タイヤの「太さ」によって、適正空気圧は変わる
まず、当然なのかもしれませんが・・・
いい感じの空気圧は、タイヤの「太さ」によって変わってきます。
基本的には細いタイヤほど高い空気圧、太いタイヤほど低い空気圧が向きますね。
私自身、コンチネンタルグランプリのタイヤは愛用していて、
これまでに23c・25c・28c・32cの太さを使ったことがあります。
そして、このくらいがちょうどいいなと思った空気圧をまとめていくと・・・
- 23c:7-8気圧
- 25c:6-7気圧
- 28c:5-6気圧
- 32c:4-5気圧
と、いったところだな・・と思いました。
だいたい太さが1段階変わるたびに、1気圧ずつ増減していく・・といった感じですね。
細めのタイヤであればあるほど、パンパンに空気を入れて「転がり抵抗」をなくして、
最低限のパワーで進んでいく・・といった方向性に向いています。
そして太めのタイヤであればあるほど、低めの空気圧でタイヤの「やわらかさ」をアップして、
衝撃吸収による乗り心地アップとか、悪路の走行性とか、そのへんを追求するのに向いてきます。
なのでそれぞれのタイヤの太さに関して、だいたいこのくらいの空気圧にしておけば、
大きな間違いはないのではないか・・と思います。
もちろん人によって、最適な空気圧は違ってくるので、
最終的には自分自身で乗り比べながら、ベストバランスとなる空気圧を見つけていくほうがより良いでしょう。
タイヤの太さはどのくらいにすればいいのか?といった考え方は、この記事で解説していますので、もしよければご覧ください。
基本的には、スピードを重視するなら25Cがベストで、
それより太くなればなるほど空気圧が低めの、優しい乗り味にしていくことができる・・といった感じです。
この記事ではコンチネンタルグランプリの空気圧についてお話ししました。