23c、25c、28c、32cタイヤのロードバイク・・太さによる違いは?


32cのブロックタイヤ

ロードバイクのタイヤは、23cがベストだ!

 

・・・と、長年、言われてきました。

 

ロードレースで速く走るためには、抵抗が少ない、できるだけ細いタイヤがいいから。
というのが、その理由だと思いますが・・・

この記事を書いている時点だと、実はすこし太い25cのほうがいい!とか、
いやいや、やっぱり23cが最強!・・とか、いろいろ、言われていたりします。

 

そして、プロのロードレーサーではない、一般の趣味人がロードバイクに乗るのであれば・・・

日本は、歩道しか走れないような場所も多いですし、きれいに舗装されていないガタガタ道も多いので、
実は28cとか、32cとかいうさらに太いタイヤのほうが有利だ・・という、意見もあります。

 

・・・結局、どの太さがいいねん!?

 

と、思ったことがある方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。

 

もちろん、最終的にどの太さを選ぶのかは、人によりますし、
いつも走る道や好みなどにあわせて、自由に選べばいいのですが・・・

 

私はこれまでに、「コンチネンタル グランプリ」という有名なタイヤシリーズの、
23c・25c・28c・32cそれぞれの太さのものを、ロードバイクに履かせて、
乗り心地や走り心地を比較してみたことがあります。

つまり、太さだけが違う、同じタイヤを比較してみたことがあります。

 

まあ、それぞれ、個人の感想にはなるのですが・・・

どの太さのタイヤが、どんな乗り心地になるのか?

以下、語ってみようと思います。

23cは正直、日本を走るには向かないかも・・・

いきなり、ディスから始まって、申し訳ないのですが・・・(笑)

あくまで個人的には、ですが、
23cは、日本国内を自転車で走り回るには、あまり向かないなぁ・・・と感じました。

そう思った理由、なのですが・・・

 

タイヤが細すぎて、グレーチングなどの障害物でストレスがたまりやすい

 

というのが、まず最初に感じたことです。

 

23cタイヤは、細いです。

そして公道には、グレーチング・・つまり側溝が、たくさんあります。

グレーチング

こういうのですね。

これは、溝にタイヤがハマってしまうことで、落車などの原因になりうる、
ロード乗りにとっての「敵」なのですが・・・笑

23cは、これにちょうど、すっぽりと、はさまりやすい太さだと、
私の経験からは思いました。

 

私は、転倒までしたことはないのですが、
すっぽりはさまって、バランスを崩しかけてやばかった・・ということは、何度かあります。

そのときのタイヤは、すべて、23cでした。

 

逆に25c以上になると、大幅に、はさまりにくくなると思います。

 

グレーチング以外にも日本には、溝や、進行方向に沿うような段差、
ガタガタ道・・といったものが、たくさんあります。

自転車がスムーズに走るための、自転車道といったものが、
日本は、しっかり整備されていないですので、
ガタガタ道などを多く走るはめになるんですね。。。

 

もちろん、障害物に毎回、スムーズな走りを邪魔されるとなると、
どんどん、ストレスがたまってしまいます。

 

なので、23cは日本の公道を走るときは、
正直、微妙かな。。というのが、個人的な意見です。

25cは、車道メインならベストバランス!

25cになると、23cより、だいぶ太くなります。

たった2mmしか違わないじゃないか・・と思われるかもしれませんが、
感覚的には、まったくの別物・・みたいな感じになります。

 

そして25cになれば、段差の衝撃や、障害物でのタイヤのとられやすさ・・といったものが、
大幅に軽減されます。

なので、走りにくい日本の公道でも、
そんなにストレスを感じることなく走れるようになるな・・と、感じました。

 

そして25cのスピードは、23cと、ほぼ変わりないです。

これはツール・ド・フランスなどで、23cにかわって25cが採用されるようになってきていることからも、伺えますし・・・

実際、サイクルコンピューターの履歴を確認してみても、
23cのタイヤを使っている時期と、25cのタイヤを使っている時期とで、
走行中の時速や平均時速は、特に、変わりないです。

 

23cと比べてより走りやすく、しかも、スピードも特には落ちない・・

とくれば、まあ私としては、こっちを選んだほうがいいかな?と思います。

 

25cは、走りにくい日本の道を快適に走破できる能力と、
最高レベルのスピードを兼ね備えた、
車道走行メインなら、ベストバランスとなる太さだ、と思います。

 

コンチネンタルグランプリの25cタイヤ

 

私も25cのタイヤは、いろいろ試したのですが・・・

走行抵抗の低さ・軽さ・滑りにくさなどのバランスがとれた最強タイヤは、
やっぱり、この「コンチネンタル グランプリ」だと思います。

28cは、快適さ重視ならアリ。でも走行抵抗はすこしだけ増える

28cともなると、ロードバイクのタイヤとしては、「かなり太い」レベルです。

クロスバイクとかで、初期装備されていることが多い太さですね。

 

そして28cともなると、タイヤのクッション能力がすごく高くなります。

なので、車道ではなく歩道メインで走るような場合でも、
溝など障害物をあまり気にすることなく走れるようになります。

 

車道をかっ飛ばすようなスタイルメインではなく、
日常の、街中の移動メインのようなスタイルだと、
23c・25cと比べると、28cは、ものすごく快適です。

 

しかし・・23c・25cと比べると、
走行抵抗はすこしだけですが、上がってしまいます

これはまあ、ロードレースで28cが使われることはまず無いことからも、
うかがい知れると思いますし・・・

体感としても、速いスピードで飛ばしているときに、
すこしだけ減速しやすいな。。というのは、はっきりわかります。

 

とはいえ、走行抵抗の差は、ほんのわずかだと思いますので、
べつに最高のスピードを求めるわけではなく、
ロングライドや街乗りを快適にしたい・・というのであれば、じゅうぶん「アリ」な選択肢だと思います。

 

コンチネンタルグランプリの28cタイヤ

 

28cタイヤにおいても「コンチネンタルグランプリ」は、間違いなく優秀だと思います。

32cは、乗り心地最高!スピードもレースしないなら問題なし

32cまでくると、ロードバイクというよりは、
グラベルロードとかシクロクロスとかの太さになってきますね。

この太さが入るロードバイクフレームというのは、限られるでしょう。

 

32cは、快適さが、圧倒的に高いです。

空気圧にもよるのですが・・・
段差はほとんど、気にならなくなりますし、
もちろんグレーチングとかは、まったく気にせず進めるようになります。

 

グリップ力も明らかに上がるので、
雨の日に滑るリスクも、だいぶ低くできると思います。

 

さすがにロングライドなどで巡航するときのスピードは、
ちょっとだけ、下がってしまうのですが・・・

街中など、かっ飛ばせない環境を走る限りでは、
細いタイヤと比べてもほとんど、速度差は出ないと思います。

 

実際私も、特にロングライドなどに出かけないような時期には、
32cのタイヤを履かせていることが多いです。
すごく、快適ですので。笑

 

なので、快適さを最重視するのなら、32cもなかなか良い選択肢になる、と思います。

 

コンチネンタルグランプリの32cタイヤ

 

32cのコンチネンタルグランプリは、
タイヤ自体の品質の良さと、太いタイヤ特有の安定性とがあいまって、
「超高品質な乗り心地」が楽しめます。

結局、どの太さのタイヤがベスト?

最終的な結論としては・・・

特にこだわりがなければ、
ロードバイクのタイヤは、とりあえず25cを選んでおけばOK、と思います。

 

タイヤの太さは、自転車のパーツの中でも、
変更による影響がものすごく大きい、大事な部分です。

 

もし、これまで23cしか履いてこなかった・・とかいうのであれば、
タイヤを換えるタイミングにでも、試しに違う太さのタイヤを試してみると、
もしかすると、別の車種に乗り換えたくらいに自転車が変わるかもしれません。


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運営者:じてまにドクター

 

海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマり、その後も自転車のある生活を楽しみ続けている、いち自転車マニアです。
 
【年齢・性別】30歳台、男性

【居住地域】九州のどこか

【自転車趣味歴】7年程度

【方向性】まったりライド方面

【職業】
元、とある総合病院の内科医・研究員です。

現在は、企業の産業医をしています。

医師目線から運営しているブログはコチラ
(日々のカラダの使い方を整え、痛みや不調の改善を目指すブログです)

【所有自転車】
ブロンプトン:独自の魔改造がほどこされた、超小さくなる折りたたみ自転車です。クルマに常備したり、輪行で旅先に持ち込んだりと使い倒しています。

SURLY CrossCheck:初めてフレームから組み上げたロードバイク系自転車です。ハンドルやタイヤを換装することで、マウンテンバイクモードとかクロスバイクモードとかにチェンジできます。

以上の2台です。

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