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自転車を漕ぐと膝が痛いのは「ペダリングの反動」が原因かも


痛む膝を押さえる

自転車で、普通に走ってるだけなのに・・・

イテテ・・なんか、膝が痛い・・なんで??

 

「自転車で膝が痛くなる」は結構、あるあるだと思います。

このあいだのライド、なぜか膝が痛くて、ずっと我慢しながら走っていた・・・

もしくは今現在も、膝の痛みが残っている・・といった場合も多いのではないでしょうか。

 

もちろん膝の痛みには原因がいろいろあって、そう単純な話でもないのですが・・・

もし、自転車に乗っている時だけ、膝の痛みが出る・・という場合には、
自転車特有の原因が、もしかしたらあるかもしれません。

 

この記事では、自転車を漕いでいると膝が痛くなるのは、なぜ?

そんな疑問に答えていきます。

「ペダリングの反動」が、一番ありがち

ペダルを漕ぐだけでなぜか、起きる膝痛・・

一番よくあると思われるのはペダリングの反動だと思います。

 

特にペダルを漕ぐ瞬間・回す瞬間「だけ」起きるのなら、その可能性はかなり高いです。

 

 

脚でなにかに力を掛けると、必ず、反動が来ます。

例えば足で地面をバン!と踏めば、脚に衝撃が走るはずですし・・・

重い石を脚で転がそうとすれば、その反動を体で感じるはずです。

 

それは物理法則なので、それでいいのですが・・・

しかしその反動が「膝だけに集中」してしまった場合、それが負担となってしまい、膝痛が起きることが多いです。

 

ペダルを回すたびに、膝に力が集中して、ズキン!ズキン!ズキン!・・と痛むのであれば、
まず間違いなく、このあたりが原因だと思います。

 

逆に、反動が膝にほとんど来ていないのなら、
膝に負担がかかったり、痛みになったりすることは少ないはずです。

反動が脚全体とか、身体全体に「分散」している状態ですね。

 

では・・なぜペダリングの反動は、膝に集まってしまうのでしょうか?

パターン1:ペダリングが「円」になっていない

ペダルは「円の形」に動かすものです。

 

ペダリング円のイラスト

この、赤色の円の形に、正確に動かすということですね。

自転車のペダルやクランクはこの方向にしか、物理的に動きませんので、
これ以外の方向に動かした場合は必ず「無駄な力」になってしまいます。

 

自転車を趣味にされている方にとっては、常識だったかもしれませんね・・笑

 

そして、正しく円の形に動かせなかった場合・・

無駄になってしまった力は、消えてなくなってしまうわけではなくて、
「反動」になって体に襲いかかります。

 

その反動が腰にきたり、ふとももにきたりして、そういったところを痛めることがありますし・・・

そして膝にきた場合は、膝を痛めることになるわけです。

 

反動はイメージ的には、床を両足で交互にバン!バン!と踏んでいるような感じでしょうか。

それを何百回、何千回と繰り返していれば・・もちろん膝にダメージがたまって、膝の痛みが来てもおかしくないはずです。

 

そして円形にペダリングができていれば、掛けた力はちゃんと推進力になりますので、
膝に、無駄に負担がたまることは無くなってくる・・ということです。

 

このペダリングというのは奥が深くて、ここで話をし切れるようなものではないです。

そしてもちろん私のような素人が、高いレベルで実践出来たりするわけでもないです・・笑

 

しかし・・もしこれまで、ペダリングについて気にしたことがないとか、
明らかに、ペダルを回すときだけ膝の痛みがくる・・といった状況なのであれば・・

「正しく回す」ペダリング、というものに集中して、
習得するよういろいろと試行錯誤してみると、膝の痛みをある程度軽減できるのではないか・・と思います。

パターン2:サドルが低すぎで、膝が曲がりすぎ

ふたつめのパターンはサドルが低すぎて、膝が曲がりすぎているケースです。

 

突然ですが・・スクワットって、きついですよね。

別にたくさん走ったり、動いたりしているわけでなくとも・・
腰を深く落とすだけでも、けっこう、負担がくるはずです。

逆に、脚をまっすぐにして立っていると、大した負担も感じないはずです。

 

そんな感じで・・人間の脚は曲げすぎると、負担に弱くなるものです。

 

自転車でスピードを出すときや、坂を登るときはもちろん、すごいパワーを掛けるわけですが・・・

膝を曲げすぎた状態でそんなパワーを出そうとすると、脚に過度の負担がきてしまうわけですね。

そしてその反動はもちろん、膝にくることも多いです。

 

そしてサドルが低すぎると自動的に、膝は曲がり過ぎになります

 

これはまあ、当たり前ですよね。

なので適度にサドルを上げることで、膝を適度に伸ばした状態をつくってあげることが、
膝痛解決に役立つかもしれない、ということです。

 

もし、今よりサドルをすこし上げてみて、それで膝の痛みが和らぐのであれば、
サドルが低すぎて、膝に負担がかかっていた可能性は高いです。

 

もちろん、上げれば上げるほどいいわけではないです。

膝に過度な負担がなく、それでいてペダリングをしやすい・・といった、
「ジャストの高さ」を探っていくのがいいと思います。

パターン3:そもそも、無理しすぎ

3つめは・・そもそも脚に無理させすぎ、という場合ですね。

 

人間の体には、このくらいの負担になら無理なく耐えられる・・という「目安」のようなものがあります。

もちろんここには個人差があり、たとえばプロ競輪選手なら相当な負担にも耐えられるでしょうし、
ロードバイクを始めたばかりの初心者だと、耐性はかなり低いはずです。

 

そして・・この「目安」を越えて、強い負荷を掛け続けた場合に、
膝の痛みがきてしまうことは多いです。

 

そしてロードバイクに乗っているときは、テンションが上って、飛ばしすぎてしまうことがあるものです。

ランナーズ・ハイならず、バイカーズ・ハイとでも言うのでしょうか?

おそらく、心当たりのある方は多いでしょうし、
私自身、ときどき、そういう気持ちになることはあります・・・

 

なので調子に乗って、体が無理なく耐えられる以上の負荷をかけてしまい、
そのダメージで膝が痛くなる・・という場合があります。

 

走り始めは特に膝痛は無かったのに、
調子よく走り続けているうちに、痛みがどんどん悪くなってきた・・・

という場合にはこの「負担のかけすぎ」が原因の可能性があります。

 

ここは解決策は簡単で、無理をしすぎないようにすればOKです。

今ちょっと、飛ばしすぎてるな。。負担を掛けすぎだな。。と感じたら、
ちょっと脚をゆるめて、スピードを落とす・・を、心がけてみるといいと思います。

それで膝痛がおさまるのなら、負担のかけすぎが原因なのではないか、と思います。

 

 

もちろんこの記事に書いた以外にも、原因はいろいろありますし、
医学的な「病気」という可能性も無いとは言えないですので、あまりにひどいなら整形外科など受診されるのをおすすめしますが・・・

しかし自転車で起きる膝の痛みは、試行錯誤すればかなり軽減できることが多いですので、
ぜひ、いろいろと工夫を繰り返してみては・・と思います。

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海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマり、その後も自転車のある生活を楽しみ続けている、いち自転車マニアです。

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【自転車趣味歴】7年程度

【方向性】まったりライド方面

【職業】
元、とある総合病院の内科医・研究員です。

現在は、企業の産業医をしています。

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(日々のカラダの使い方を整え、痛みや不調の改善を目指すブログです)

【所有自転車】
ブロンプトン:独自の魔改造がほどこされた、超小さくなる折りたたみ自転車です。クルマに常備したり、輪行で旅先に持ち込んだりと使い倒しています。

SURLY CrossCheck:初めてフレームから組み上げたロードバイク系自転車です。ハンドルやタイヤを換装することで、マウンテンバイクモードとかクロスバイクモードとかにチェンジできます。

以上の2台です。

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