自転車に乗ると起きる頭痛には「頭を支える技術」が重要!


頭痛を想像させる雷撃

家にいる時とか、普通に歩いている時とかだと、
特に頭痛がすることは無いんだけど・・・

自転車に乗っている時だけ、頭痛がする・・!

というのは意外と、よくある症状のようです。

 

頭痛の原因にはもちろん、いろいろあります。

緊張型頭痛、群発頭痛、片頭痛などなど・・・

 

しかし「自転車に乗っている時だけ」の症状には、
自転車ならではの原因というものが、あったりします。

以下、解説していきます。

首を強化し頭を支える!「頸椎アーチ」とは

自転車に乗ったときだけ、起きる頭痛・・・

原因として考えられることを、もったいぶらずに言いますと、

 

「頸椎アーチ」ができていない

 

ことだと思います。

 

何それ??・・と、思われたでしょうから、
以下、解説していきます。

 

 

人間には、首の骨があります。

いや、私、首の骨無いです・・という方は、
おそらく、いらっしゃらないでしょう。笑

 

そして首の骨には「正しい形」というものがあります。

 

正しい頸椎アーチ

書籍「ネッター解剖学アトラス」より引用

 

医学系の教科書とかにも、載っているのですが・・・

こんな感じで、ゆるいカーブを描いているときが「正しい状態」なんですね。

 

首は「まっすぐ」が正しい!と思われることが多いのですが・・・
実は、違うのです。

 

 

骨だけだと、ちょっとわかりにくいかもしれませんので、
実際の人間でもお示ししますと・・・

正しい頸椎アーチの女性

こんな感じのイメージですね。

逆に、このアーチが崩れている状態だと・・・

首猫背の女性

こんな感じになるわけです。

 

 

そしてこの、正しいアーチができている状態だと、
首の骨が「いちばん強い状態」になることが、わかっています。

首の骨が強い状態と、弱い状態・・

どっちがちゃんと、頭の重さを支えられるか?というのは、
言うまでもありませんよね。

 

そして頭の重さをちゃんと支えられていれば、
首の筋肉とか、へんな場所に負担がかかりにくくなりますので・・・

頭痛を防ぐことができる、と、いうわけです。

 

もちろん、いろいろな要素がありますので、
一概には言えないのですが・・・

このあたりが、頭痛の原因になっている・・というのは、
よくあることなんですね。

 

と、ここまで語ってきたわけですが・・・

自転車に乗るときだけ頭痛がするというのは、つまり・・・

自転車に乗っているときだけ、頸椎アーチが崩れている

と、いうことかもしれないわけですね。

 

自転車で頸椎アーチが崩れる!・・って、どういうこと?

すこしマニアックになりますが、以下、解説していきます。

自転車で起きる頭痛を防ぐ!「頸椎アーチ」のつくりかた

自転車に乗るときは、立っているときとは姿勢が、変わります。

まあ、当たり前なのですが・・笑

 

具体的には「前傾」することが多いですよね。

クロスバイクやマウンテンバイクでも、立っているときと比べれば、
ある程度は前傾しますし・・・

前傾してロードバイクに乗る人

レース用ロードバイクとかだと、このくらいがっつり前傾することも多いはずです。

 

そして、前傾すればするほど、首の負担は強くなります。

 

まあ、そうですよね。

その場で前傾していただければ、おそらく、体感いただけると思います。

 

そして自転車では、肩とか胸とかの上半身までは、「腕とハンドル」によって支えられますし、
腰は「サドル」が支えてくれるわけですが・・・

首を支える部分は、特に無いです。

 

という感じで、自転車という乗り物は、首への負担がかなり強いんですね。

なので、自転車に乗ると頭痛が起きる・・というのは、
ある程度、無理もないことなのです。

 

 

では、自転車に乗ると起きる頭痛・・・
防ぐためには、どうすればいいのか?

 

まず考えることは、「頸椎アーチ」をちゃんと作ることですね。

どんな感じが良いのか?は、人によってある程度、違ってはくるのですが・・・

頸椎アーチを作ってロードバイクに乗る人

こんな感じで、「頭が下に垂れ落ちていない」「あごがちゃんと引けている」といった姿勢が、良いと思います。

逆に頭が、重力に負けてだらっと落ちてしまったり、
首をちゃんと固定できなくて、あごが挙がってしまったり・・というのは、首の負担を増やすでしょう。

 

うまく出来ていれば・・例えばですが、
首筋を触ったとき、ふわふわと柔らかいと、感じられるかもしれません。

そして「頸椎アーチ」ができた状態で、ロードバイクに乗っていると、
崩れているときと比べて、頭痛を起こしにくいはずです。

 

 

いかに、正しい「首の姿勢」をつくるか?というのが、
自転車で起きる頭痛を防ぐ、鍵になるかもしれませんので、
ぜひ、いろいろと試行錯誤をしてみては・・と、思います。


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運営者:じてまにドクター

 

海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマり、その後も自転車のある生活を楽しみ続けている、いち自転車マニアです。
 
【年齢・性別】30歳台、男性

【居住地域】九州のどこか

【自転車趣味歴】7年程度

【方向性】まったりライド方面

【職業】
元、とある総合病院の内科医・研究員です。

現在は、企業の産業医をしています。

医師目線から運営しているブログはコチラ
(日々のカラダの使い方を整え、痛みや不調の改善を目指すブログです)

【所有自転車】
ブロンプトン:独自の魔改造がほどこされた、超小さくなる折りたたみ自転車です。クルマに常備したり、輪行で旅先に持ち込んだりと使い倒しています。

SURLY CrossCheck:初めてフレームから組み上げたロードバイク系自転車です。ハンドルやタイヤを換装することで、マウンテンバイクモードとかクロスバイクモードとかにチェンジできます。

以上の2台です。

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