ペグスパナが使いにくい!なら、シマノの「TL-FC22」がおすすめ!


TL-FC22外観

チェーンリングボルトを緩めたり、締めたりするときに使う工具・・・

その王道は、「ペグスパナ」です。

 

しかしペグスパナは、使いにくいです。

しかも使い方がまずいと、怪我につながることもあります。

 

ペグスパナ

ペグスパナ

ペグスパナといえば、こういう工具で・・・

ペグスパナのヘッド

こんな感じの、ヘッド部分を使って・・・

ペグスパナでチェーンリングボルトを押さえる

こんな感じで、リングのボルトを押さえこんで固定し、
この状態でレンチなどを使って、ボルトを回すわけですよね。

 

うまく使えば、ちゃんとボルトを緩めたり締めたりできますし、
これが無いと緩めも締めもなかなかできない、必須工具なのですが・・・

このペグスパナの「使いにくさ」は、
自転車工具の中でも、かなりのレベルだと思います。

 

チェーンリングボルトを締めるときは、鉄製ボルトの場合、
15 N・mとかいう、かなり強いパワーが必要です。

腕力などにもよるでしょうが・・・
たいてい、かなりの力を込めて、ぐいっと締める感じになると思います。

 

そしてペグスパナの固定力は、弱いです。

なのでそんな強いパワーを掛けようとすると、すぐにズレてしまい、締めることができない・・・
というのを経験したことがある方も、多いのではないでしょうか。

私がぐぐってみた限りでも、同じような経験をした方は、多いようです・・・

何で、こんなアイテムを設計したのか疑問に思うことさえあります・・笑

 

単にズレるだけならいいのですが・・・
チェーンリングボルトの近くには、チェーンリングの「刃」があります。

そんなところで、しっかりパワーを掛けようとしていて、ズルっと滑ったりするとどうなるか・・・

私のように、手にケガをしてしまったりするわけです・・・
(手袋はしていたのですが、それでも出血してしまいました・・・)

 

 

この世にペグスパナしか無いのなら、なんとかして使い方に習熟し、
スムーズに使えるようになるしかないのですが・・・

「TL-FC22」というシマノの工具があり、
これを使うと、普通のペグスパナよりはずっと強力に、ボルトを固定できるようになります。

TL-FC22外観

モノとしては、こんな感じで・・・

TL-FC22ヘッド部分

こんな感じの、チェーンリングボルトを固定できるような、ヘッドの形をしています。

そして形状が、ペグスパナに比べるとはるかに握りやすく、力を掛けやすい形ですので、
ペグスパナよりずっと、締めやすいのです。

チェーンリングボルト

チェーンリングボルトの、ペグスパナで締める部分は、こんな感じなのですが・・・

TL-FC22でチェーンリングボルトを固定

こんな感じで、ボルトをがっちりと固定することができ、
逆側からレンチなどを使って、しっかりトルクを掛けることができます。

 

私自身はこのツールを使うようにしてからは、
チェーンリングボルトがなかなか締められない・緩められない・・!と、悩むことはほとんどなくなりました。

こんな部分に、フラストレーションを溜め続けるくらいなら、
入手してしまってもいいのではないか・・と思います。

 

使いやすいチェーンリングボルト用ツール

 

 

ちなみに、六角レンチと「TL-FC22」のふたつを持って締めるだけでも、ちゃんと締められる場合はあるのですが・・・

締め込むパワーでクランクが回ってしまい、うまく締められない・・!となることは、多いものです。

腕は2本しかありませんので、クランクを固定するには手が足りなくて、
もう1本腕が欲しい・・!と、なるわけですね。笑

 

そんな時はブレーキレバーを、ベルクロなどでがちがちに固定してしまい、
ブレーキの力でクランクを固定してしまうのもおすすめです。

ベルクロでブレーキを固定

こんな感じでベルクロでがっちりと、レバーを固定するわけですね。
(ここまでぐるぐる巻きにしなくてもいいですが・・笑)

 

 

そして、これは当然の知識かもしれないのですが・・・
チェーンリングボルトを締めるときは、トルクレンチが絶対に必要だと思います。

チェーンリングボルトは、どのくらいの強さで締めるべきか?というのが決まっています。
(鉄製ボルトで12-15 N・m、アルミボルトで7-8 N・m程度、とされることが多いでしょう)

 

そしてこのトルクを守らずに締めると、走っているうちに脱落したり(!)・・・

もしくは、強く締めすぎてボルトがバキッ!と逝ってしまったりします。

なのでチェーンリングボルトを締めるときは、
使いやすく、質がいいトルクレンチを手に入れてそれで締めるほうが、
手で、なんとなくの感覚で締めるよりは遥かに良いと思います。

 

 

チェーンリングボルトは、締めたり緩めたりにコツが必要な、意外とデリケートな部分です。

しかし特殊工具「TL-FC22」といったアイテムをうまく使えば、
整備のハードルを大きく、下げることができるかもしれないです。



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運営者:じてまにドクター

 

海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマり、その後も自転車のある生活を楽しみ続けている、いち自転車マニアです。
 
【年齢・性別】30歳台、男性

【居住地域】九州のどこか

【自転車趣味歴】7年程度

【方向性】まったりライド方面

【職業】
元、とある総合病院の内科医・研究員です。

現在は、企業の産業医をしています。

医師目線から運営しているブログはコチラ
(日々のカラダの使い方を整え、痛みや不調の改善を目指すブログです)

【所有自転車】
ブロンプトン:独自の魔改造がほどこされた、超小さくなる折りたたみ自転車です。クルマに常備したり、輪行で旅先に持ち込んだりと使い倒しています。

SURLY CrossCheck:初めてフレームから組み上げたロードバイク系自転車です。ハンドルやタイヤを換装することで、マウンテンバイクモードとかクロスバイクモードとかにチェンジできます。

以上の2台です。

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