1万円以内で、いちばんオフセットが大きいシートポストはこれ!【37mm】


NITTO S84シートポスト

サドルをもっともっと、限界以上まで、後ろに退げたい・・・

そんなとき、取れる手段は・・・「オフセットが大きいシートポスト」への変更だと思います。

 

サドルを後ろに退げる方法は、いくつかあります。

 

単純に、サドルのボルトを緩めて、やぐらごと後ろにずらす方法

シートアングルが大きい自転車に乗り換える方法

そして・・・

オフセットが大きいシートポストに変更する方法

と、いったところでしょう。

 

の、サドルをやぐらごと後ろにずらす方法が、いちばん簡単ですので、
とりあえず、これをやる方が多いと思います。

しかし、限界までずらしても足りない場合は・・他の方法も必要です。

 

の、シートアングルが大きい自転車に換える方法は、
フレーム自体、もしくは自転車自体の総買い替えが必要ですので、コストが高すぎるでしょう。

なので、

の、「オフセットが大きいシートポスト」を探すほうが、手っ取り早いと思います。

 

どのくらいサドルを退げたいのか・・によって、
どのくらいのセットバックがあるシートポストを選べばいいのか・・は、
もちろん、変わってくるのですが・・・

がっつりとサドルを退げたいのであれば、
できるだけオフセットが大きいシートポストを、選びたくなるはずです。

 

しかし、オフセットがすごく大きいシートポスト・・というのは、
なかなか無いんですね。。

探せば、いくつか、見つかりはするのですが・・・

 

しかしだいたいの製品は、レース用のカーボンシートポストで、何万円もしたり・・と、
かなり、高価だったりします。

何にお金を使うかは、もちろん、人それぞれなのですが・・・
さすがに私は、シートポスト一本に、2万も3万もは掛けられないです。。。

 

そんな中、いろいろと探してみたのですが・・・

NITTO S84というシートポストですと、「37mm」ものセットバックがあります。

NITTO S84シートポスト

上の画像のものですが・・・
ぱっと見でも、かなり後退量が大きいのが、見てとれるのではないでしょうか。

実測してみても、セットバックは、ほぼ37mmジャストでした。

 

NITTO S84の情報

NITTO公式サイトより引用

 

公式サイトで見ても、セットバックは37mm、との記載がありますね。

さすがにクロモリだけあって、重量はかなり重いことも、読み取れてしまうわけですが・・笑

 

しかも価格としても、時期や購入場所などによって変わってはくるでしょうが、
おそらく1万円以内で手に入ると思います。

 

NITTOのセットバックが大きいシートポスト

 

 

他には、DIXNAに、「アーク」もしくは「アキレス」というシートポストがあります。

DIXNAアーク シートポスト

上の画像は、DIXNAの「アーク」です。

これも私は購入したのですが、
NITTO S84よりはすこし安く、6,000円程度で購入できました。

 

これは、セットバックは公称で、35mmだったのですが・・・

実際に測ってみると、セットバックはおおむね「30mm」しかありませんでした

DIXNAアーク シートポスト

やぐらを一番後ろにした状態で、こんな感じなのですが・・・
実測すると、30mmしかありません。

シートポストのオフセット比較

NITTO S84と比べてみると、とてもよく分かりますね。

それぞれ、やぐらを一番後ろまで退げて、
シートポストの角度も同じにしてある状態です。

 

公称だと、37mm 対 35mmで、2mmしか違わないはずですが・・・
2mmって違いではありませんよね。

 

少なくとも実測で、NITTO S84のセットバックは、
DIXNA アークよりもかなり大きい・・と言えると思います。

 

もちろん、ロットなどにより変わってくるところですので、
もし、私が計測した製品がたまたまそうだった・・という場合は、ご容赦ください。。

 

と、いうわけで・・・

1万円以下くらいの価格帯で、できるだけセットバックが大きいシートポストなら「NITTO S84」

・・というのが、私なりの結論です。

 

NITTOのセットバックが大きいシートポスト

 

 

と、いうわけなのですが、
加えまして・・・

 

自転車のパーツというのは、特にオフセットなどといった「長さ」とか「重さ」とかいったパラメータで、
メーカーの公称の数値と、実際の製品がかなり違う・・ということがありますので、注意が必要です。

 

できれば、たとえばシートポストの後退量ですと、
セットバックの量がはっきりわかっているシートポストを、
ウエムラサイクルパーツのような、パーツショップに持参して実測で比較することができれば、ベストだと思います。

もしくは、巻き尺・定規など、長さを測れるものを持参し、
実際に測ってみるか・・ですね。
(このあたりは状況によってマナー違反になることもあるでしょうから、OKかどうかはショップ店員に尋ねるなどして、ご自身でご判断を・・)

 

まあ、重さに関しては、店頭に並んでいるものを計測するのは難しそうですが・・・
もしかすると、吊り下げるタイプの小型計測器を使えば、いけるかもしれません。

 

というわけで、1万円以下くらいの安価で、できるかぎり後退量が大きいシートピラーが欲しいのなら、
NITTO S84を選んでおけば、大きい間違いはないと思います。

そして、自転車のパーツというものは「公称値と実測値が違う」ことが、ままありますので・・・

できれば、実際に測ってくれているブログなどから情報を得るか、
実際にパーツショップに行って、現物を見て比較してみるのがいいと思います。

 

オフセットが大きいシートポストの、需要は、結構あるみたいです。

 

オフセットが大きいシートポストは、いわゆる「後ろ乗り」がしたいのなら、かなり欲しいところだと思います。

一般的には、前のほうにサドルを置く「前乗り」は、ケイデンス重視、
サドルを後ろのほうに置く「後ろ乗り」は、トルク重視・・と、言われているようですね。

そうであるなら、くるくる足を回すよりも、
重めのギアでぐいぐい進んでいきたいのであれば・・
オフセットが大きいシートポストは、一本あると有利かもしれません。

 

さらに、私は「おじぎ乗り」という乗り方を、かなり参考にしているのですが・・・

この乗り方では、ハンドルとサドルのあいだに距離をとることが勧められていて、
ハンドルは、ステムを伸ばせばかなり前に出せるのですが、
サドルは、やぐらをせいいっぱい後ろに動かしたら、あとはオフセットが大きいシートポストを探すしかありません。

そういう、限界以上までサドルを後ろに動かしたい・・という方向性には、
オフセットが大きいシートポストは、良いアイテムになるでしょう。

 

さらに、オフセットが大きいシートポストだと、振動を吸収できる部分が長くなるので、
おしりへの振動の吸収性も、上がると思われます。

実際私は、上記のNITTO S84に交換してから、おしりへの衝撃がかなりマイルドになりました。
(シートポスト素材も変わっているので、オフセットの影響だけではないかもしれませんが・・・)

おしりの痛みへの対策にも、いいかもしれませんね。

 

 

・・・と、オフセットが大きいシートポストは場合によっては、
いろいろと使いどころがありますので、
もし必要なら一本、調達してもいいかもしれません。

 

NITTOのセットバックが大きいシートポスト



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運営者:じてまにドクター

 

海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマり、その後も自転車のある生活を楽しみ続けている、いち自転車マニアです。
 
【年齢・性別】30歳台、男性

【居住地域】九州のどこか

【自転車趣味歴】7年程度

【方向性】まったりライド方面

【職業】
元、とある総合病院の内科医・研究員です。

現在は、企業の産業医をしています。

医師目線から運営しているブログはコチラ
(日々のカラダの使い方を整え、痛みや不調の改善を目指すブログです)

【所有自転車】
ブロンプトン:独自の魔改造がほどこされた、超小さくなる折りたたみ自転車です。クルマに常備したり、輪行で旅先に持ち込んだりと使い倒しています。

SURLY CrossCheck:初めてフレームから組み上げたロードバイク系自転車です。ハンドルやタイヤを換装することで、マウンテンバイクモードとかクロスバイクモードとかにチェンジできます。

以上の2台です。

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