エルゴングリップの角度はこう整える!基準と考え方を紹介

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エルゴングリップの角度

エルゴングリップ、気になってるけど・・

エルゴングリップを買ってみたけど・・

取り付けの角度って、どうすればいいの?

 

エルゴングリップは幅広の持ち手がある、ちょっと特殊なグリップです。

そして、グリップはもちろんくるくると角度を変えられますので・・

これをどの角度で固定するか?は乗り味にもかかわってくる、意外に大事なところなのです。

 

私自身、エルゴングリップはもう長いこと使っていますので・・

この記事ではエルゴングリップの取り付け角度は、どうすればいい?

そんな疑問に答えていきます。

公式では、角度はこう決まっている

まず、そもそもですが・・

エルゴングリップには「推奨取付角度」という、公式で決まっている取り付け角度があります。

公式から引用した取り付け角度

エルゴングリップ取扱説明書 「GP1」の項目より引用

例えばこれはエルゴングリップの「GP1」という、

いちばん基本的なエルゴングリップ

この、いちばん基本的なモデルの公式説明書からなのですが・・

推奨取付角度は、書いてあるとおり「マイナス15°からプラス20°」となっています。

 

つまりは、

  • 上向きに20°
  • 下向きに15°

この範囲内であればOK!ということですね。

 

さらには手首の角度が148°というのも明記されていました。

手首が180°、まっすぐ伸びてしまうのはNGで・・

逆に、手首が曲がりすぎてしまうのも良くないわけです。

 

公式の情報としては、以上!になるのですが・・

とはいえ、これだけだと範囲が広すぎて迷うことになりそうです。

上下あわせて35°もの幅があるので・・結局どこがいいねん!?となりかねません。

 

なので以下、角度は具体的にどう調整すればいい?

自分に合う角度の探し方は?

といったところを解説していきます。

上向きにすると、しっかり支えられる

まずエルゴングリップは「上向き」にすると、どうなる?

手をしっかり支える」効果が得られます。

 

エルゴングリップといえば「幅広」グリップなわけですが・・

上向きにすればするほど、この幅広部分が手にしっかり密着し安定することになります。

覆いかぶさる手に向かってグリップが回るわけですので、そうなりますね。

 

なので公式で推奨されているプラス20°までにおいて、上向きにすればするほど・・

  • 体重を手でしっかり支える
  • 手が滑りにくくなる
  • 確実なハンドリングができる

こういったメリットが得られるようになっていきます。

エルゴングリップからこれらを得たいのなら、角度は上向きに!というのが方向性なわけですね。

下向きにすると、手の圧迫を減らせる

しかしエルゴングリップの角度は、上向きにすればするほど良い!というわけではありません。

なぜなら上向きにすればするほど手の圧迫が強すぎる状態になるからです。

角度的に、より強く手にくいこむ形になるわけですね。

 

そしてエルゴングリップを、適度に「下向き」にしていくことで・・

手の圧迫を減らし、痛みやしびれを軽減することができます。

下向きにしたぶんだけ荷重を抜くことができ、このメリットが得られるわけですね。

 

ただし下向きにすれば当然、上向きにするメリットが失われることになります。

極端な話、エルゴングリップの幅広部分が手に当たらないくらい下向きにすれば・・

もはや細い普通のグリップと変わらない状態になります。

それはさすがに、下に向けすぎとなるわけですね。

いちばん基本的なエルゴングリップ

自然な手首の角度、も大事

エルゴングリップの角度を考えていくなら・・

自然な手首の角度」も外せない要素です。

手首に負担が無い角度にするべき、ということですね。

 

特にロングライドでは、手は何時間も同じ形になりますので・・

その形が悪いと、手首に変な力が掛かり続けてしまいます。

そして手首の、

  • 痛み
  • しびれ
  • 動かしにくさ

こういった悪い状態につながりかねません。

 

じゃあ、手首の角度はどう決めればいいの?

いちおう公式では、148°とされていましたが・・

現実的には手首の圧迫感や痛みがない角度を探っていくのが一番でしょう。

実際にライドを繰り返しながら、微調整していくのがよいと思います。

まず上、そこから徐々に下向きに調整

じゃあ最終的に、エルゴングリップの角度はどう決めればいいの?

まず上向きにして、そこから少しずつ下向きに調整していく

個人的にはこれが、いちばんバランスのとれた方法かなと思いました。

 

つまり、まずは公式で推奨されていた上向きに20°くらいの角度にしておいて・・

それで手の圧迫が強すぎるなと感じたら、すこしずつ下向きにしていく感じです。

アーレンキーを持ってライドを繰り返し、微調整していくわけですね。

 

そして逆に角度を下向きにしすぎて手の接触が足りなくなったら、少し上向きに戻します。

これによって自分に最適な角度を探っていけると思います。

 

最終的には、

  • 幅広部分で手がちゃんと支えられている
  • 手の圧迫が強すぎない
  • 手首の角度が自然だと感じる

これら条件をバランスよく満たしていれば、それがベスト角度だと言えるでしょう。

 

良い角度を見つけ出したら、その角度を写真に撮ったり、分度器で測ったりして記録しておくのも良いでしょう。

もちろん自転車の種類とかサドル位置とか、もろもろの条件でベスト角度は変わりますが・・

だいたいの「自分の体に合った角度」が、それで記録できることになりますので。


今回はエルゴングリップの角度の整え方について、考えたことを書いてみました。

いちばん基本的なエルゴングリップ
運営者:じてまにドクター

 

海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマった、いち自転車マニアです。

【年齢・性別】40歳台、男性

【生息地】九州のどこか

【職業】
現在:企業の産業医
元:総合病院の内科医・研究員

【自転車乗りとしての特徴】
◇貧脚・ゆるポタ勢
◇折りたたみ自転車・輪行大好き
◇サイクリングロードマニア
◇フラットペダル派
◇好きな素材はクロモリ
◇ナビデバイスはガーミンウォッチ
◇全部自分で整備するマン
 
詳しいプロフィール

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