三ヶ島ペダルの評判は?おすすめはこれ!

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三ヶ島のBM-7

「三ヶ島」のペダルは優秀!って、本当?

 

三ヶ島(MKS)は日本の、ペダルメーカーのひとつです。

そしてその性能の高さは、ロードバイクやクロスバイクといった自転車の世界で定評があります。

特に、フラットペダルの良さが有名ですね。

 

そして、実際に三ヶ島ペダルを買ってみようかな?と思ったとき・・

  • 三ヶ島ペダルって、具体的にどんな性能が高いの?
  • 他のメーカーのペダルと比較したときの違いは?
  • 実際に使っている人の、使用感が聞きたい!

といったところが気になるのでは、と思います。

 

私自身、この記事を書いている6年ほど前に、

この三ヶ島ペダルを購入し・・

そして長いあいだ、その良さを実感しながら使い倒してきました。

 

なのでこの記事では、三ヶ島ペダルの優秀ポイントはどんなところ?

おすすめの三ヶ島ペダルは、どれ?

といったところを解説していきます。

三ヶ島ペダルの評判は?どう優秀なの?

三ヶ島のペダルって、自転車ペダルとしてどこがどう優秀なの?

まずはここから解説してみます。

 

三ヶ島ペダルは・・

  • ペダルの回転が良い
  • ペダルの軸が歪みにくい
  • ペダルから靴が滑りにくい
  • 耐久性が高い
  • 日本企業が作っている

何年も使ってきて、これらの点で優れていると感じました。

ペダルの回転が良い

三ヶ島のペダルは「ペダルの回転」が、とても良いです。

つまり、ペダルを指で軽く弾いたときに・・

シャー・・っと回り続けるくらい回転がスムーズ、ということですね。

 

ここは例えば、ママチャリに最初からついてくるペダルとかと比べると雲泥の差があります。

クロスバイクとかに初期装備されているペダルと比べても、スムーズなことが多いですね。

 

ペダルの回転が悪いと、わずかとはいえ「ペダリングの抵抗」となります。

なのでペダルが、するすると抵抗なく可動してくれると・・

少しだけですが「ペダリングパワーの効率」が上がるため、とても大事なのです。

 

ペダルの回転の良さを司るのは、「ベアリングの精度」や「軸部分の構造の良さ」になってきます。

そして三ヶ島は日本企業らしく、そういった工作の精度が高いため・・

それが「回転の良さ」という結果に繋がっているのではと思います。

ペダルの軸が歪みにくい

ペダルをしっかり踏んだときの「ペダル軸の歪みにくさ」も、特徴のひとつです。

強靭で、強いパワーを掛けても変形しないわけですね。

こういった歪みにくさは、ペダルの「剛性」と呼ばれることもあります。

 

ペダルの軸が歪むと、せっかくのパワーが逃げてしまいます。

なので同じくらいのスピードを出すのに、より多くの脚力が必要になり・・

無駄にたくさんの力を使い、無駄に疲れることになります。

 

例えばママチャリのペダルは、歪み耐性がとても低くて・・

ちょっと強い力を掛けただけでぐにゃぐにゃと、たわんでしまいます。

なので力が逃げまくりで、踏んでもあまり進まないのです。。

実際に私も昔ママチャリに乗っていた頃は、ペダルの軸がよれて力が逃げるのを感じていました。

 

しかし三ヶ島のペダルは、踏んだパワーをしっかりと受け止め・・

無駄なくクランクに、そして最終的に後輪まで伝えてくれます。

 

こういった歪みにくさは、特に「登り」で違いを実感しやすいです。

登りでは平地と比べ、圧倒的に強いパワーが必要ですが・・

三ヶ島のペダルはそれだけの負荷を掛けてもへこたれず、カッチリと持ちこたえてくれます。

 

そしてパワーが逃げないことは自転車にとって、圧倒的なメリットです。

なのでここも、三ヶ島ペダルの大事な優秀ポイントとなります。

ペダルから靴が滑りにくい

三ヶ島ペダルは「靴が滑りにくい」、というのも注目ポイントです。

靴をしっかりグリップして、安定させてくれるわけです。

 

三ヶ島ペダルの踏面はしっかりしたギザギザとか、鋲とか、滑りにくい金属面とかで出来ていて・・

そういった作り方の良さが、グリップ力の高さにつながっていると思います。

 

ペダルの、靴に対するグリップ力が高いと・・

  • 体が安定するので、乗りやすい
  • 力が滑って逃げないので、パワー効率が良い
  • 靴が滑ってバランスを崩し、転倒!を防げる

こんなメリットがあります。

 

グリップ力が高いと足元が滑りにくいので、体が安定します。

滑らないアスファルトの地面と、ずるずる滑る砂利道の地面・・

どちらが安定して動作できるか?は言うまでもないでしょう。

そしてこれは、自転車の上でも同じです。

 

グリップ力が高いとさらに、パワーが逃げにくいです。

加速や登りで思いっきり脚力を発揮しても、滑る気配すら見せないほどで・・

下手すればビンディングに匹敵するのでは?と思うくらい、しっかり力を伝えることができます。

 

そしてグリップ力が高いとバランスを崩しにくい、も大事なポイントです。

特に雨の日なんかは、ママチャリの安いペダルだとずるずる滑って危ないのですが・・

三ヶ島ペダルはたとえペダルが濡れていても、そう簡単に靴は動かない!くらいのグリップ力を見せてくれます。

 

という感じで「靴のグリップ力が高い」も、注目すべきメリットのひとつです。

耐久性が高い

三ヶ島ペダルは「耐久性」も、じゅうぶんに高いと思われます。

そう簡単には壊れず、長く使えるわけですね。

 

根拠は6年ほど使い続けてきた、私自身の三ヶ島ペダルです。

通勤や日常ライド、それなりのロングライドなどを繰り返し・・

その結果、以下のようになっています。

 

三ヶ島のBM-7

三ヶ島のBM-7

見た目的にも、小さい傷はたくさんつきましたが、大きく削れたりとかは特に無いですし・・

 

回転の良さ、軸の歪みにくさといったものも、ぜんぜん失われていないように感じます。

オーバーホールとか一度もしていないのですが、買ったときと変わらないくらいスムーズに回りますし・・

 

おもいっきり体重を掛けても、ビクともしない剛性もそのままです。

「壊れそうな気配」みたいなものも、ぜんぜん感じられません。

 

例えばママチャリのプラスチックペダルなんかは、数年乗れば割れてしまうことも多いですし・・

金属製のペダルであっても、剛性の明らかなヘタリを見せることも多いようですね。

なので上に書いたような状態はペダルとして、かなり良く保たれていることになるでしょう。

 

6年といえば、モノにもよりますが「自転車そのものの寿命」に匹敵する期間です。

なのでこの期間使い続けても、問題なく現役のまま・・

というのは三ヶ島ペダルが十分な耐久性も持っている、ということになると思います。

日本企業が作っている

日本企業」が、製造している・・

ここも三ヶ島ペダルを推す理由のひとつです。

 

三ヶ島の公式ホームページはこちらですが・・

三ヶ島は日本企業で、ペダルの製造も日本国内で行っているようです。
(ホームページに「MADE IN JAPAN」との表記もあります)

 

自転車パーツは日本企業ではなく、海外で作られることも多いものです。

その中で「日本企業」「日本製」というのは、それだけでひとつの特徴になると思います。

 

そして日本企業が作る製品は、品質が高いことが多いというのは、一般的な感覚ではないでしょうか。

もちろん日本企業といっても、ピンからキリまであるのでしょうが・・

日本製品の基本的な質の高さ、不良品の少なさは、私が言うまでもないことだと思います。

 

例えば自転車の「フレーム」は、日本製のものが手に入ることはめっきり少なくなってしまったのですが・・

駆動系や変速機など「コンポーネント」においては、「シマノ」という日本企業が大きなシェアを握っています。

やはり細かなパーツなどにおいては、器用な日本人は強い、ということなのでしょう。

 

そして三ヶ島ペダルも、優れた日本製品の例に漏れず・・

精度や強度の高い、高品質なペダルになっていると思います。

 

この「MADE IN JAPANならではの信頼性」といったものも、三ヶ島のメリットのひとつでしょう。

おすすめペダル:フラットペダル

以下、具体的な三ヶ島ペダルを紹介していきます。

まずは、いちばん基本的な「フラットペダル」タイプからです。

三ヶ島製フラットペダル
三ヶ島製フラットペダル
三ヶ島製フラットペダル
三ヶ島製フラットペダル 小型タイプ

以上となります。

 

私自身、これまでにいろいろな三ヶ島ペダルを試してきたのですが・・

三ヶ島ペダルを選んで明らかな「ハズレ」を引くことは、とても少ないと感じます。

 

なので紹介したものたちの中から、例えばデザインの気に入ったペダルを選ぶ!

そういった選び方でも、大きな間違いにならないのでは・・と思います。

 

どれを選べばいいかわからない!と思われるかもしれませんので、一番のおすすめを挙げておくと・・

この「BM-7」です。

三ヶ島ペダルにランキングをつけるなら、個人的にはこれが1位で・・

靴へのグリップ力に特に優れると感じ、もう何年もこれを使い続けています。

 

三ヶ島ペダルは他にも、「三ヶ島 フラットペダル」でAmazonを検索すれば候補がたくさん出てきますので・・

上から下までざーっと流して、ビビッとくるものを探すのもおすすめです。

おすすめペダル:ビンディング

三ヶ島ペダルには「ビンディングペダル」タイプもあります。

同じく「ビンディングシューズ」を使うことで、バチッ!と固定できるペダルですね。

そしてこの組み合わせを使えば、より速く走れるようになることも多いです。

 

そして三ヶ島のビンディングは「片面SPD」タイプがほとんどです。

片面はフラットペダルで、もう片面が固定できるSPDになっているタイプですね。

このタイプは「普通の靴」でも乗れるので、なかなかに便利です。

 

具体的には、

三ヶ島の片面SPDペダル

こういった製品ですね。

三ヶ島ペダルはビンディングでも性能が良いですので、そっちが欲しい場合はこれらが選択肢になるでしょう。

おすすめペダル:「着脱・折りたたみ」タイプ

三ヶ島ペダルには「着脱式」もしくは「折りたたみ式」のタイプもあります。

主に折りたたみ自転車などで、折りたたみサイズを小さくするために使われるタイプですね。

 

そして三ヶ島はこれら着脱・折りたたみ機構でも、優れた性能を見せてくれます。

実際に私自身、「ブロンプトン」という折りたたみ自転車を使うにあたって、着脱式をいろいろ検討したのですが・・

最終的に三ヶ島製がベストだ!と判断し以後、三ヶ島の「イージースーペリア」という着脱式をずっと使っています。

着脱式

三ヶ島の着脱式ペダルは、「イージースーペリア」という名称で・・

三ヶ島のイージースーペリアは着脱しやすい?剛性はどう?など、何年も使っている目線から詳しく解説しています。

上の記事で動作の仕組みや、旧型の「イージー」との違いなど具体的に解説しています。

 

具体的なおすすめ製品は、

三ヶ島イージースーペリアタイプの取り外しペダル
三ヶ島イージースーペリアタイプの取り外しペダル
三ヶ島イージースーペリアタイプの取り外しペダル
三ヶ島イージースーペリアタイプの取り外しペダル

上のような感じです。

着脱式ペダルが欲しい!と思われた場合は、上から選んで大きな間違いにはならないでしょう。

折りたたみ式

三ヶ島ペダルには「折りたたみ式」もあります。

そしてこの記事を書いている時点では、

三ヶ島製の優秀な折りたたみペダル

選択肢は、基本的にこの「FD-7」一択となってきます。

 

使い方といった詳しい解説は、上のレビュー記事リンクからしていますが・・

折りたたみ機構の部分がしっかりとした金属製で、スムーズに動作してくれる優れものです。

なので折りたたみペダルが欲しい!という場合は、これを選んでおけば大丈夫なのではと思います。

 

 

今回は「三ヶ島ペダル」をテーマに解説しました。

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