LAZERヘルメットの評判は?被りやすい?デメリットは?

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LAZERヘルメット1

LAZERのヘルメットって、どう?

 

私自身は、LAZERのヘルメットをすごく気に入っていて、
もう何年もLAZERのヘルメットを使っています。

LAZERのヘルメット

私が使っているものは、このタイプのものですね。

 

この記事では、LAZERのヘルメットを買おうかな?と悩んでいる方の・・

かぶり心地はどう?

安全性は高そう?

他のヘルメットと比べた、メリットとかあるの?

そういった疑問に答えていきます。

「安全性」がじゅうぶんに高い

自転車ヘルメットにとって「安全性」は、まず大事なポイントです。

 

そもそも「頭を守る」がヘルメットのメイン機能なので・・

それがちゃんとできるか?は当然、確認するべきところですよね。

 

そしてLAZERのヘルメットは安全性で、特に問題はないだろうと思われます。

 

その根拠は?

「JCF」と「CE」の2種類の認証を得ているからです。

LAZERヘルメットのJCF・CE認証

LAZER公式サイトの該当ページより引用

こんな感じでLAZERヘルメットの公式サイトに、それぞれ認証の記載がありますね。

 

まずJCFとは、日本自転車競技連盟(JAPAN CYCLING FEDERATION)のことです。
(公式サイトにリンクを貼っています)

日本国内の自転車競技を、統括しているような組織ですね。

 

そして、認証テストの内容については・・

JCFが「ヘルメットの性能およびその試験基準」という資料を出しています。

これに記載されているように、装置による衝撃吸収試験とか、あごひもの強度試験とか、さまざまなテストをクリアしているようですね。

 

対してCEというのは、ヨーロッパのEU加盟国で行われている、製品の品質テストのようです。

LAZERはもともと、ベルギーのメーカーですので・・

日本に輸入される前にも、EUでのテストもちゃんと受けているわけですね。

 

と、日本とEU、ふたつの安全基準テストを満たしているLAZERヘルメットは・・

まあ、じゅうぶんな安全性能を持つと考えていいと思います。

 

 

加えて、ヘルメット自体を実際に観察してみても・・

LAZERのヘルメットが他のヘルメットと比べて、明らかに脆そうとか、構造的にちゃちとか、そんなことは無いように思いました。

 

LAZERヘルメットの構造

LAZERヘルメットはこんな感じで、頑丈なプラスチックに覆われた、分厚い発泡スチロールでできています。

少なくとも自分が、ちょっと叩いたりして衝撃を与えてみた程度だと・・

脆いなぁとか、頼りないなぁとか感じることはありませんでした。

 

自転車のヘルメットはもともと、頑丈すぎると衝撃をちゃんと吸収できずデメリットのほうが大きくなります。

なのでまあ、問題ないようなつくりなのでは・・と、個人的には感じました。

「かぶり心地」も、なかなか高い

LAZERのヘルメットは「かぶり心地」も、じゅうぶんに高いです。

 

ここは個人差が大きいところなので、あくまで個人の感想にはなりますが・・

私としてはかぶっていて特に、頭に合わないとか、違和感が出るとかはありませんでした。

私自身はまあ、ごくごく一般的な日本人頭だと思いますので、
日本人に合わない!ということはないのではないか・・と感じます。

 

LAZERヘルメットの感想を書いているブログや、Amazonレビューなどを見てみても・・

かぶり心地が悪い!と書いている人は、私が見た限りではほとんど居ないと思いました。

 

加えて、LAZERのヘルメットは・・

LAZERヘルメットのダイヤル

頭頂部のここについているダイヤルを回すことで、締め付け具合を調節することができます。

なので合わなかった場合でも、かなりの範囲で調整することもできます。

「前傾姿勢でも前が見やすい」のも特徴

LAZERのヘルメットの、他のヘルメットと比べたときのポイント・・

それは深い前傾姿勢になっても、前が見やすいこと、です。

 

前傾したロードバイクライダー

たとえばロードバイクなどでスピードを出すときは、こんな姿勢になると思いますが、
その状態でも・・ということですね。

 

なにそれ?

普通のヘルメットでも、前はふつうに見えるよ・・

と、もしかしたら思われたかもしれません。

 

なのでまず「OGK KABUTO」というメーカーのヘルメットと、比較してみます。
(OGK KABUTOはおそらく、日本のロードバイク・クロスバイク乗りにいちばん被られているのでは?と思うくらいの超定番メーカーです)

LAZERヘルメットとOGK KABUTOヘルメット

並べるとこんな感じで、
左側がOGK KABUTOのヘルメット、右側がLAZERのヘルメットです。

それぞれを拡大してみると・・・

OGK KABUTOヘルメット拡大

こっちがOGK KABUTOで、

 

LAZERヘルメット拡大

こっちがLAZERですね。

 

比べてみるとLAZERのヘルメットのほうが、額の部分が大きく開いているのがわかりますでしょうか。

OGK KABUTOのヘルメットのほうは、額の部分が、目を覆い隠すようにせり出ている形なんですね。

 

実はこれが、LAZERの特徴の「前傾姿勢で前が見やすい」につながるのです。

 

ロードバイクに乗るときは適度に「あごを引いた」状態が良いです。

「あごを引け」「あごを挙げるな」というのはおそらく、どんなスポーツでも指導されるところだと思います。

 

しかし・・普通のヘルメットだとあごを引くと、額の部分が視界を覆い隠して、前が見えなくなりがちです。

なので前を見るために、いつのまにか「あごが挙がった」ダメな姿勢になることが多いです。

そしてこれが呼吸を苦しくしたりとか、肩こりを起こしたりとかするのです。

 

と、いうわけでLAZERヘルメットには、
「深い前傾姿勢をとっても、前が見にくくならない」という、けっこう大きなメリットがあるのです。

デメリットは・・「細部の造形がすこし雑」

そして、デメリットなのですが・・

私が感じたのは「細かいところで、キレイに処理されていない部分がある」という所です。

LAZERヘルメットのバリ1

LAZERヘルメットのバリ2

こんな感じの部分ですね。

例えばOGK KABUTOのヘルメットにはこういう「バリ」みたいなものは全然無くて、
そこは、さすが日本製・・と思ったものです。

 

とはいえこのあたりは実用性には、なんの影響もありません。

頭に刺さって痛いとかも、特に無いですし・・
なので私としては、まったく気にならないところです。

 

しかし細かい部分が気になる方には、もしかしたらデメリットになるところかも・・と思ったので、挙げてみました。

おすすめのLAZERヘルメットは、これ!

LAZERのヘルメットと、ひとくちに言っても・・

探すとけっこう、いろいろなモデルがあります。

 

LAZERヘルメットの一覧は、LAZER公式サイトのヘルメット紹介ページから見ることができます。

また、例えばAmazonで「LAZER ヘルメット」で検索しても、モデルをざーっと確認できますね。

 

私自身、現在はLAZERのヘルメットをメインで使っています。

そして今のヘルメットを買う前は、どれがいいか?をかなり検討しました。

ので、ここではLAZERヘルメットの選び方を具体的に解説してみます。

「Blade」モデル

まず・・いちばん基本的なモデルになるのが「Blade」です。

LAZERのヘルメット

私自身、上のBladeモデルを使っていて・・

この記事でお示ししたLAZERヘルメットの写真は、すべてBladeのものですね。

 

Bladeモデルは、この記事を書いている時点だと・・

LAZERヘルメットの中では、Amazonでいちばん売れているモデルのようです。

 

それ以外にも、私は以前、LAZERヘルメットを愛用している元プロのマウンテンバイクレーサーと話したことがあるのですが・・

「とりあえず、Bladeを選んでおけば大丈夫」と聞きました。

なので、これがいちばんの基本モデルと考えて、大きな間違いはないと思います。

 

価格的にも、LAZERヘルメットの中でも安いほうですね。

自転車ヘルメット全体で見ても、コスパは良いほうだと思います。

 

なので、LAZERヘルメットいろいろあるけど、どれにしよう?

そう迷った場合は、Bladeモデルを選んで大きな間違いは無いと思います。

「Genesis」モデル

「軽さ」を求めるのなら、「Genesis」モデルです。

Genesisは、Lazer史上最軽量のヘルメットで、トップレベルのパフォーマンスサイクリングに向けて基準を一新しています。

LAZER公式サイト Genesis紹介ページより引用

公式サイトに書かれているとおり、LAZERでいちばん軽いモデルのようですね。

 

上で挙げた「Blade」モデルと比べてみても・・

Blade+の重量:260g

Genesisの重量:195g

LAZER公式サイトのBlade紹介ページGenesis紹介ページよりそれぞれ引用

とあるように、圧倒的に軽いです。

自転車ヘルメット全体で見ても、かなりの軽量モデルですね。

 

ヘルメットが軽いと、頭や首への負担が減ります。

頭や首は、ロングライドだとダメージが多くなりやすいところなので・・

ここで差が出るのはけっこう、大きいかもしれません。

 

もしくは1gの軽量化を競うような、シビアなレースに使うのなら・・

この軽さは武器となるはずです。

実際、Genesisはレーサー向けモデルの側面もあるようですね。

 

とはいえ・・自転車パーツや装備は多くの場合で、軽くなるほど高価になります。

このヘルメットも例にもれず、やや高価にはなっています。

そこがこのモデルの、デメリットではありますね。

 

と・・LAZERのヘルメットが欲しい!

そして、少し高価でもいいので「軽さ」を、できるだけ重視したい!

その場合は「Genesis」モデルを選べば、後悔が無いのではと思います。

LAZERの軽量ヘルメット

「Sphere」モデル

「Sphere」も、人気のあるモデルのひとつです。

LAZERのヘルメット

Sphereは、Bladeよりもワングレードアップしたモデルのようですね。

違いは重さが10gほど軽かったり、デザインがだいぶ違ったり、のようです。

 

とはいえこのモデルだと、価格も重さも、Bladeとそんなには変わりませんので・・

Bladeと比較し、デザイン的にSphereのほうが好きならSphereを買う!

そんな感じの選び方になるかな、と思います。

 

他にもLAZERのヘルメットは、いろいろありますが・・

ここでは、ポピュラーな選択肢と思われる3つを挙げてみました。

 

 

LAZERのヘルメットは総じて、バランスのとれたなかなか良いヘルメットだと思いますし・・

デザイン的にも私としては、きのこ頭になりにくい、洗練された感じだと思います。

もし自転車のヘルメットを選んでいて、LAZER良さそうだな・・

と悩んでいるとすれば、そう悪い選択にはならないのてはないかと思います。

LAZERのヘルメット

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