ロードバイクの楽しさ、面白さって、いったい何?
・・もし、ロードバイクを買おうかな?と思っていたり・・・
もしくは、ロードバイクを楽しんでいたけど最近、楽しくなくなってしまった・・といった場合には、
気になるところだと思います。
もちろん、楽しみ方は人それぞれではあるのですが・・・
ロードバイクには「これが楽しい!」という、定番の面白さポイントは結構、あります。
ロードバイクの面白さって、なに?
ロードバイクの面白さをさらに引き出すには、どうすればいい?
ロードバイクってなんで、こんなに楽しいのか?
多分に主観が入ってはしまいますが・・・
この記事では、そういった疑問に答えていきます。
目次
「自分の脚だけ」で走り切るカタルシス
「速い乗り物で走る楽しさ」は、たとえばバイクとか、クルマにもあります。
風をきってスピードを出して走る・・というのは、楽しいものです。
もちろん交通ルールとか、制限速度とかは守るのが大前提ですが・・・
たとえば海沿いの景色がいい場所を、びゅーんと走ると気持ちいい・・というのは、
多くの方が持つ感覚だと思います。
しかし・・「自分の脚だけで走る」というのは、ロードバイクなど自転車だけの感覚です。
そして自分の脚や、自分自身の身体を使うと、スポーツに近い達成感みたいなものが得られると思います。
クルマのエンジンなんかに比べるとはるかに弱い「自分の脚」なんてもので、
場合によっては、エンジンに迫るほどの距離を走れてしまう・・・
そのあたりの楽しさ・面白さは、ロードバイクにしかない、独特の楽しみだと思います。
限界までスピードを出してもいい
クルマやバイクで、限界までスピードを出すのはご法度です。
限界までアクセルを踏み込めば、200km/hとか、車種によっては300km/hとか出るわけですが・・・
言うまでもなく、日本にそんなスピードで走れる場所はありませんよね。
即、逮捕されるはずです。
しかしロードバイクは、数ある乗り物のなかでもおそらく唯一「限界までアクセルを踏む」ことが許されます。
アクセルはこの場合、ペダルですね。
ロードバイクは人類トップクラスであっても、「50km/hで1時間走り続ける」くらいが限界ですので・・・
どんなに頑張ったとしても「スピードを出しすぎてしまう」ということが起きないのです。
(もちろん街中とかではNGですが)
限界まで頑張ったり、限界まで身体を使ったり・・というのは、気持ちいいものです。
おそらくここは、スポーツなどに打ち込んだことがある方なら、わかるところではないか・・と思います。
速く走る乗り物の楽しさ・・というのは、クルマにもバイクにもあるわけですが、
それら別の乗り物には無い、ロードバイクならではの面白さ・・というと、こういったポイントになってくると思います。
裾野がものすごく広い
もちろんロードバイクは、乗って、走ってこそだと思います。
なのですが・・走る以外の楽しさというのも、もちろんあります。
例えばカスタマイズで、ロードバイクを自分の好きな仕様に仕上げたり、
たとえば旅先でグルメを楽しんだり・・とかですね。
そしてロードバイクは、「走る以外の楽しさ」にも目を向けたとき、
その裾野がものすごく広いです。
メンテナンス、カスタマイズ、自転車ファッション探求、旅先での観光、
ナビ用デバイスなどの最適化、走るためのルート作成・・などなど。
思いつくままに挙げてみましたが、もっともっと、いろいろな楽しみ方ができると思います。
楽しみ方は人それぞれですが・・・
ここまでいろいろな楽しみ方があると、誰であってもかならず一つは「すごく楽しい!」と思える領域があると思います。
そういう、走る以外の「自分にとって楽しいテーマ」がちゃんと見つかるだろう・・というのも、
ロードバイクが楽しみやすい趣味になりやすい、原因のひとつだと思います。
今回はロードバイクの面白さについて語ってみました。