ブロンプトンのギア比は前54T、後ろ13Tのシングルスピードが最高だと思った


川沿いのブロンプトン

ブロンプトンは、何段変速にしようかな?

2速?3速?6速?インター8にする?それともシングルスピード?

ギア比はどうする?・・スピード重視で重めに?坂対策に軽めに?

 

・・・「変速段数やギア比をどうするか」は、
ブロンプトン乗りにとって永遠の悩みだと思います。

 

もちろんここは正解が無く、どうするかは人それぞれなところで、
私としても「これが正解だ」なんてことを言うつもりはないのですが・・・

私は最初にS2Lモデル、つまり外装2速のモデルを購入し、
その後ギア比をいろいろ変えてみたり、外装3速化や、内装変速を追加しての6速化を検討したりしました。

しかし最終的にはすべての変速機を外し、タイトルの通り「前54T、後ろ13Tのシングルスピード」にして、
この仕様が自分にとって最強だ!と確信し、もう5年間ほどこの仕様で使い続けています。

 

なぜシングルなのか?なぜ54T・13Tなのか?・・

主観が多分に入るでしょうが、少しだけ、マニアックに語ってみたいと思います。

 

言うまでもないことですが、シングルスピードだと、坂がきついです。

そして変速機を導入する大きな目的は、「坂対策」だと思います。

 

54T・13Tというのは、ブロンプトンとしてはそこそこ重めのギアであり、
ゆっくりめに足を回しても、25km/h程度のスピードで走り続けることができます。

そのためこのギア比で、旅など巡航し続けるのになんの不都合もないのですが・・・
この重さのギアひとつのみだと当然、そこそこ以上の坂を上るときには、ペダルがものすごく重くなります。

 

ブロンプトンを買って、自転車を趣味にし始めた頃は乗り方もぜんぜん知らなかったので、
重すぎるペダルに負けてしまい「これは無理だ。。6速、いやインター8にするしかないか・・」と思ったものですが・・・

 

「休むダンシング」というテクニックを覚えたことで、
「いや、むしろシングルスピードでも問題ないな」と思うようになりました。

 

休むダンシングは、自転車が趣味の方にとっては常識かもしれませんが・・・

脚の筋力をほとんど使わず、体重だけでペダルを回していくスキルのことですね。

ペダルを回す脚

上の画像くらいのクランク位置から、上のペダルだけに体重を載せていちばん下までペダルを落とし、
ペダルがいちばん下まで落ちたら、逆側のペダルに乗りかえてまた体重でペダルを落とし・・を、繰り返すような乗り方ですね。

 

軽いギアをくるくる回すというよりは、むしろ重いギアをゆっくり回すときに役立つスキルで、
ブロンプトンでなくとも、シングルスピードの自転車で坂を上るときには「これしかない」と言えるくらいの必須スキルになってくると思います。

 

そして休むダンシングでも上れないような坂を進みたいなら、そのときは押して歩いてしまえばいい・・と割り切るようになりました。

 

そもそも、休むダンシングで上るのは無理!となるくらいの急坂だと、
どんなに軽いギアであっても、「押して歩くほうがラク」になってきます。

ロードバイクだと「足をつくのは恥ずかしい」みたいな空気もありますので、
わりと意地でも自転車だけで、最後まで上りきろうとしてしまうのですが・・・

ブロンプトンだと押して上っても、べつに恥ずかしいとかはないですので、
遠慮なく降りて、押し歩くようにしています。

 

こういうスタイルにすることで、「シングルスピードでも問題ない」と思うようになりましたし、
そうなってくると、変速機が無いメリットのほうが上回ってきます。

外装だけなのか?内装だけなのか?それとも両方なのか?によっても違ってきますが、
変速機が無いと当然そのぶんだけ、軽くなります。

内装変速機をつけると、内部抵抗もでてきますし、パンク修理も手順が複雑になりますよね。

 

そしてご存知のようにブロンプトンの外装変速機は、ブロンプトン社謹製のものなのですが・・・
さすがにシマノの変速機に比べると、レベルがだいぶ下がってしまいます。。

調整などのメカニズムはなかなかに複雑で、ずれたりすると調整に手間がかかりますし、
たとえば雨の日に濡れてしまっただけで、滑ってうまく変速しなくなったり・・ということもよくありました。
(シマノの10速リアディレーラーは、雨で作動不良を起こしたりといったことはなかったです)

そうなってくると、たった2速しかないわけですし、
もう、外してしまうおうかな。。と、なったわけです。

 

変速機をすべて外してしまうと、軽いですし、変速調整の手間も当然まったくのゼロになりましたので、
これは良いな・・となって、そのまま使い続けています。

 

さらには、ハンドルバーを前に出したり、クランクを175cmにしたりといろいろとカスタマイズをしたことで、
よりシングルスピードでも乗りやすくできました。

ハンドルバーを前に出したことで、「後傾」してしまいパワーが出せなくなる、といったことも少なくなりました。

 

そしてそうなってくると、54T・13Tというギア比は、街乗りにちょうどいいのです。

これまでにいろいろなギア比を試したのですが、
これより重いと、さすがに坂にまったく対応できなくなりますし、
これより軽いと、スピードがぜんぜん出せない。。となってしまいました。

 

街乗りメインにブロンプトンを使い、坂は休むダンシングで対応するスタイルだと、
「54T・13Tのシングルスピード」という仕様はなかなかに快適だ、というのが私の感想です。

 

もし、ブロンプトンを多段変速にしているけど、
変速調整が面倒すぎる。。パンク修理が面倒すぎる。。重すぎる。。などなど、
不満が多い場合には、「シングル化」もじゅうぶん、選択肢のひとつになると思います。

 

冒頭でも書きましたように、変速をどうするか・・といったところに正解はなく、
いろいろな意見を読んで、試行錯誤しながら自分なりのスタイルを確立していくところだとは思いますので、
この記事の内容も参考情報のひとつとして、いろいろ試行錯誤をしていただければ・・と思います。



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運営者:じてまにドクター

 

海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマり、その後も自転車のある生活を楽しみ続けている、いち自転車マニアです。
 
【年齢・性別】30歳台、男性

【居住地域】九州のどこか

【自転車趣味歴】7年程度

【方向性】まったりライド方面

【職業】
元、とある総合病院の内科医・研究員です。

現在は、企業の産業医をしています。

医師目線から運営しているブログはコチラ
(日々のカラダの使い方を整え、痛みや不調の改善を目指すブログです)

【所有自転車】
ブロンプトン:独自の魔改造がほどこされた、超小さくなる折りたたみ自転車です。クルマに常備したり、輪行で旅先に持ち込んだりと使い倒しています。

SURLY CrossCheck:初めてフレームから組み上げたロードバイク系自転車です。ハンドルやタイヤを換装することで、マウンテンバイクモードとかクロスバイクモードとかにチェンジできます。

以上の2台です。

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