自転車のグローブは・・・
雨じゃない日でも常に、「ゴアテックス」タイプを使う!
・・・というのが、オススメです。
グローブは、防寒に、ケガ予防に・・と、すごく重要な装備です。
ですが・・実際に使っていると、意外と困ってしまうのが、
雨の日、すぐびしょびしょに濡れてしまう・・ということです。
びしょびしょに濡れたグローブを、ずっと着けていると、
どんどん手がふやけてしまいますし・・・
冬場だと、手が冷えて致命的なことになりかねないです。。
なのでむしろ、雨の日はグローブは着けずに素手で乗る!
手は濡れても、仕方ない・・!
と、私はそうする時もあるのですが・・・
しかし冬場は、そうはいきません。
冬に素手で乗ろうものなら、すぐに手に感覚がなくなるくらい、冷えてしまうものですし・・・
特に「冬 x 雨」の組み合わせの中で、素手だと、
10分ももたずに、手が冷え切ってしまうかもしれません。
しかし、「常にゴアテックスグローブを使う」ようにすれば、この問題は解決します。
ゴアテックスグローブはもちろん、高い防水性がありますので、
雨の中走ったとしても、問題ないです。
もちろん、寒さを完全には防げないですが・・・
手に、冷たい水が直接ついてしまうことは無いですので、
手袋が冷水でぐしょぐしょに・・とかなるよりは、遥かにましです。
そして、ゴアテックスグローブは実は、
雨が降っていない状況でも、すごく、優秀です。
というのも・・ゴアテックス製品は基本的に、
「ウィンドブレーク性能」が高いから、です。
グローブに限らず、冬の自転車ウェアには「ウィンドブレーク性能」が重要です。
普通に歩いている時なら、単純に「着ていて暖かい服」を選べばいいわけですが・・・
自転車・・特にロードバイクとかだと、走っているあいだ中、
ずっと強風を受け続けるわけですので・・・
「風を防ぐ能力」が低いと、いくら服そのものが暖かかったとしても、
風でどんどん、体温を奪われてしまいます。
逆にある程度、薄いウェアであったとしても・・・
「ウィンドブレーカーとしての性能」が高ければ、寒さは、
かなりのレベルで防げるのです。
そして、ゴアテックス製品というのは大体、
このウィンドブレーク性能も、高いものです。
もちろん、製品によるのですが・・・
豪雨とかもしっかり遮るように、防御力を重視して作られたウェアは、
「風」すらもちゃんと防御してくれる・・ということでしょう。
もちろん、ゴアテックス「グローブ」も、ウィンドブレーク性能は高いです。
なのでゴアテックスグローブを選べば、
「冷気への強さ」「雨への強さ」の両方を、一緒くたに手に入れることができる・・というわけです。
逆に、例えば「もこもこの、毛糸手袋」とかだと、
立ち止まっている分には、体温をキープしてくれて、暖かいと思うのですが・・・
ロードバイクとかで高速で走ると、風がびゅんびゅん浸透してきて、
走れたものではなくなってしまいます。
しかも当然ですが、普通の防寒手袋だと雨は防げませんので、
雨が降ってきた時点で、濡れた、冷たい手袋になってしまいます。。。
そもそもゴアテックスは、グローブ以外のレインウェアとしても、優秀です。
そして、ゴアテックスウェアに加えて、ゴアテックス「グローブ」までも標準装備しておけば・・・
冬場、どんな環境でも問題ない、快適なライドができるのではないか・・と、思います。