自転車のリアライト・・つけていますか?
言うまでもなく、夜に自転車で、安全に走るためには必須アイテムですし、
車が大きく避けてくれるようになるので、より快適に走るためのアイテム、としても役立ってくれます。
しかし、リアライトはいろいろな会社が、いろいろな製品を出しており、
その中には、いつの間にか点かなくなってしまったり、防水なのに雨の中を走るとすぐに壊れてしまったり・・という、
品質が良くないものも、けっこうあります。
そのため、Amazonで売られているものの中から、レビューなどを見ながら、
検討していってもよいのですが・・
優秀な自転車リアライトを選ぶときには、ちょっとした「裏技」のような選び方があります。
それは、タイトルにもある通り「ブルベ」で採用されるようなものを選ぶ、ということです。
ブルベとは、昼・夜を問わず、晴れ・雨を問わず、自転車で何百kmと走るという、
究極のロングライドイベントと言えるようなものです。
そして特徴として、アイテムの選定・トラブル時の対応、といったものを、基本的にすべて自己責任において、自分自身で行います。
なので・・ブルベにおいてよく採用されているような製品は、
多くのユーザーが、実際に道路上で、何百kmと走って製品を使い倒したうえで、
その中で淘汰され、選ばれている製品、ということになります。
優秀なリアライトに求められる条件として、
「自動車からよく見えること」「バッテリー(電池)がよく持つこと」「防水性が高いこと」
といったものがあるのですが・・
ブルベでよく使われるような製品は、淘汰されているだけあって、
これら性能が、じゅうぶんに高いものだけが揃っています。
それでは、具体的には、どの製品を選べばいいのでしょうか。
私としては「CATEYE」製のリアライトが優れているのではないか、と思います。
私も同メーカーのライトを何種類か使っているのですが、
全体的に、「自動車からよく見える」「バッテリー(電池)がよく持つ」「防水性が高い」といった基本性能をよく満たしているからです。
いろいろなタイプがあるのですが・・・
例えばバッテリータイプですと「RAPID X」シリーズがバランスがよくて、おすすめです。
こういったものですね。
私がこの記事を書いている時点で、特に人気なのはこのふたつで、
私もそれぞれ使ったことがあるのですが・・・
このふたつの違いとしては、「X3」は「X」よりかなり明るく、そのかわり大きくて重い・・といった感じですね。
とはいえどちらを選んでも、大きな間違いにはならないのでは・・と思います。
もしくは「乾電池」タイプですと・・・
この「リフレックスオート」が、イチオシです。
このライトの良いところはリフレクターが一体になっているところ、ですね。
それも補助的といったレベルではなく、本体がかなり大きいですので、
たとえ点灯していない状態でも、反射だけでもじゅうぶん目立てます。
ライト自体の発光能力も、なかなかのもので、
「オート」の名のとおり、暗い・振動があるときだけ自動で点灯するのも、かなり便利です。
他にもキャットアイライトは、いろいろあるのですが・・・
最終的にはレビューなど見ながら、個人個人でリサーチしていくしかないのですが・・・
個人的にはこれまでの経験から、
キャットアイなら、どれを選んでもさほど大きな間違いにはならないなぁ・・と感じています。
ライトを配置する位置なのですが、サドルの下に配置すると、
走行時は自身の体が、駐輪時はサドルが傘になり、
雨による故障のリスクを最小限に抑えることができます。
防水のライトであっても、水による故障の可能性をゼロにすることはできないので、
濡れ自体をできるだけ減らす工夫はしておいたほうがいいと思います。
リアライトは安全にかかわる、ひじょうに重要なパーツです。
ちゃんと装着し点灯することはもちろんとして、製品選びとしても、
「ブルベ」で常用されるような信頼性の高いパーツを選んでおくことをおすすめします。