クロスバイクに泥除け!って、ダサい?

このブログは広告リンクを含みます

クロスバイクの泥除け

クロスバイクで雨の中走ると、泥はねがひどい。。

そうだ、泥除けを装着してみよう!

 

けど・・「クロスバイクに泥除け」って、ダサいかな?

 

クロスバイクは本来、ロードバイクを街乗り仕様に改造したようなものです。

なのでもともと、泥除けをつけることを考えていないデザインになっています。

 

そこに泥除けをつけるので、見た目的に浮いてしまうのでは?

ダサい感じになってしまうのでは?

というのは、自然な考えだと思います。

 

なのでこの記事では、クロスバイクに泥除けって・・実際ダサいの?

泥除けをあえて「使わない」場合は、どんなことになるの?

できるだけ、ダサくなるのを防ぐ泥除けの「選び方」は?

そんなところを解説していきます。

「クロスバイクに泥除け」って、ダサい?

まず・・クロスバイクに泥除けをつける!というのは実際、ダサいの?

 

美的感覚は、人それぞれです。

なのでダサいかダサくないか?を一概に言うのは、もちろんできないのですが・・

「ダサい」と思われる場合があるというのは、確かです。

 

クロスバイクに一般的な泥除けをつけると、

クロスバイクの泥除け

こんな感じの見た目になるわけですが・・

これをダサいと感じるか?感じないか?ということです。

 

クロスバイクはもともと、ロードバイクから派生したものです。
(いろいろな説はありますが・・)

そしてロードバイクは「余計なものをつけないのが正義」と言われます。

これは、レースでは余計なパーツはつけないのが当たり前!ということから来ているかもですし・・

単純にそのほうが軽くて、見た目もシャープだから、ということかもしれません。

 

そしてクロスバイクも、ロードバイクと似た属性のものですので・・

ロードバイク同様、余計なものをつけないほうがいいという考え方があります。

 

この考え方からすると、クロスバイクに泥除けなんて余計なものをつけるのは、ダサい!

ということになってきます。

クロスバイクに泥除けはダサい・・と言われるのは、このあたりが背景なのかもです。

 

実際に、車体をぱっと見たとしても・・

泥除けがついていないほうがスマートに見え、ついていると野暮ったくなる・・

というのはあるかもしれません。

 

繰り返しですが、このあたりの感覚は人それぞれなので・・

クロスバイクに泥除けをつけても、全然ダサくなんかならない!

むしろ有るほうが、かっこいいじゃん?

そんな意見を持つ人も、居ると思います。

 

クロスバイクに泥除けはダサいのか?

にまつわる事情は、こんな感じかなと思います。

泥除けを「使わない」と、どうなる?

クロスバイクに泥除けは、ダサくなるらしい・・

じゃあ、泥除けは使わないことにしよう!

 

もちろん、その選択もアリです。

なのですが・・その場合はもちろん、泥除けの恩恵は受けられないです。

 

クロスバイクに泥除けをつけないと、具体的にどうなるのか?

当然ですが、泥跳ねを防げない状態になります。

 

雨の中走り、泥が跳ねてしまったら・・すべてが背中を直撃する!

という状態ですね。

 

とはいえ・・タイヤによる泥跳ねは、ある程度のスピード以上になったときにはじめて、起きてきます。

雨の自転車には泥除けが必須!・・というのが常識だけど、無くても意外に大丈夫だな、と思った理由を解説しています。

詳しいことは、上の記事で書いているのですが・・

歩道上を、時速10kmを切るくらいの低速で走っている限りなら・・

濡れた路面であっても、身体まで届くほどの泥跳ねは起きないものなのです。

 

そしてもちろん雨上がりの地面を、30km/hを越えるくらいでかっ飛ばしたりすれば・・

大量の泥が巻き上がり、背中に泥ラインを作ることでしょう。

 

なので「雨の日は低速で走る」前提なら、泥除けは無くても大丈夫!だと思いますし・・

雨の中でも、そこそこのスピードでは走りたい!と思われるのなら、泥除けは有ったほうがいい!

という感じになってきます。

「ダサくない泥除け」を実現する方法

クロスバイクに泥除けは必要だな、装着したいなぁ。

けど、普通につけると確かにダサい感じがある・・

なんとか、泥除けとスマートな見た目の両立はできないものか?

 

というのは、自然な考えだと思いますので・・

この項目では、クロスバイクが「ダサくならない」泥除けの選び方を解説していきます。

スタイリッシュな見た目の泥除けを使う

できるだけ「ダサい感じ」が無い、スマートな見た目の泥除けを使う!

というのが、ひとつの方法です。

 

例えば・・

ゼファールのクロスバイクに装着できるリアフェンダー

この「ゼファールのスワンロード」という泥除けは・・

細身でシュッとした見た目をしていて、良いのではと思います。

クロスバイクの泥除け

実際に装着すると、こんな感じになります。

私自身、クロスバイクに泥除けをつける場合はもっぱら、これを使っていますね。

 

この泥除けだと、700Cのフルサイズホイールであっても完全に、カバーできるくらいの長さがあります。

なので泥除けの長さが足りなくて、足りない部分から泥が飛んでくる・・なんてことも無いと思います。

 

注意点としては・・シートポストに装着するタイプですので、シートポストにそのためのスペースが必要です。

通常は問題ないと思いますが・・シートポストがわずかしか出ないようなセッティングをしている!

そんな場合は装着できないかもなので、いちおう注意、です。

 

この泥除けにはフロント用もあり・・

こんな感じで「前後セット」でも売られています。

なので前輪も含めて完全防御したいのであれば、これも選択肢になると思います。

 

私自身、泥除けはいろいろと検討したのですが・・

あくまで主観になりますが、この泥除けが一番シュッとしていて、ダサくなりにくいな・・とは思いました。

なのでスマートな泥除けをクロスバイクに装着したいなら、一考の価値はあるのでは、と思います。

着脱式にする

泥除けを「着脱式」にする、というのもひとつの選択肢です。

 

雨が降っていない、泥除けが必要ないタイミングでは外しておいて・・

路面が濡れている、必要な時だけクロスバイクに装着する!

と、そういうタイプの製品ですね。

 

具体的には・・

ルーラーの着脱式泥除けセット

この「ルーラー ロードフェンダーセット」は良いのでは、と思います。

私自身、これを使っていた時期があるのですが・・

 

これはレバーひとつで着脱できますし、外したあとは小さい金具ひとつになってくれます。

なので外してしまえばほぼ見た目的にも、物理的にも、ほぼ邪魔にならなくなる!

というのは、かなりのメリットです。

目立たない泥除けを使う

「小さくて、目立たないタイプ」の泥除けを使う!・・というのも、ひとつの手です。

たとえば・・

目立ちにくい小型フェンダー

この「ASS SAVER」というタイプが、定番ですね。

 

ASS SAVERは小型で、着けていても見た目にほとんど影響が無いです。

なのでクロスバイクがダサくなる!は、最小限に抑えられます。

 

サドルに簡単に着脱できますので、必要ないときはさくっと外せたり・・

フルサイズのフェンダーと比べると、圧倒的に軽量だったり・・というのも強みですね。

 

しかしもちろん小さいので、泥除けとしての性能は落ちます。

とはいえ、低速で走る範囲での、おしり・背中への泥跳ねを防ぐ!

そういう用途なら、じゅうぶんな効果がある・・と、実際に使ってみて思いました。

さすがに雨の中を高速で走るときの、激しい泥跳ねとかには役不足ですが。。

 

 

と、泥除けにもいろいろな種類があり・・

自転車との相性にもよりますが、組み合わせても「ダサくならない」ものもあります。

 

なのでクロスバイクに泥除けは、ダサいのかな?・・でも、泥除けは欲しい!

そう思われるのであれば、ダサくならない優秀製品を探してみる!

というのは意味があるのでは、と思います。

 

今回はクロスバイクに泥除け、はダサいのか?をテーマにお話ししてみました。

関連記事
「ベアリングの回りやすさ」「靴からの滑りにくさ」「ペダル軸の剛性」に優れた、三ヶ島製フラットペダルについて解説しています。
23Cから32Cまで、さまざまな太さのタイヤのメリット・デメリットを、実際に使い比べた経験から解説しています。
自転車パーツに関わるすべての記事を一覧します。

 

【SK11 デジタルトルクレンチ】
整備ミス防止の必須ツールです。

Amazon楽天

レビュー記事はこちら
 

運営者:じてまにドクター

 

海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマった、いち自転車マニアです。

【年齢・性別】30歳台、男性

【よく乗るエリア】福岡まわり

【自転車趣味歴】9年くらい

【職業】
現在:企業の産業医
元:総合病院の内科医・研究員

【自転車乗りとしての特徴】
◇貧脚・ゆるポタ勢
◇折りたたみ自転車・輪行大好き
◇フラットペダル派
◇好きな素材はクロモリ
◇全部自分で整備するマン
◇いつかオランダに住んでみたい
 
詳しいプロフィール

TwitterInstagramPinterest
 

よく読まれている記事
サイト内検索
カテゴリー
テーマごと
特殊ページ
最近の投稿
最終更新日ごと

ページの先頭へ