自転車通勤でストレスがたまるのはなぜ?解消法とともに解説!

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自転車通勤する人のイラスト

満員電車に乗らなくていい!運動になる!走りも楽しめる!

・・・自転車通勤、最高!!

 

の、はずが・・・
毎日毎日、自転車通勤でストレスがたまる・・!

 

ストレス解消ができるはずの、自転車通勤なのに、
なぜか、それ自体がストレス源になる・・というのは、
よく、起きてしまうことです。

 

なぜ、自転車通勤がストレス源になってしまうのか?

私は何年も、自転車通勤をしていた経験があり、
思い当たることがいくつもありますので、以下、説明していきます。

ストレスがたまる「通勤ルート」を使っている

自転車通勤でストレスがたまる・・・

一番よくありがちなのは、そもそも「ストレスがたまる道」を走っている、ということです。

 

例えば・・
数分ごとに信号があるような道を、気持ちよく通勤できるでしょうか?

普通は、難しいでしょう。

自転車はある程度のスピードを出せたほうが、ストレスが少なくなるものですので、
そんな環境ではストレスが溜まるばかりに、なりかねないです。

 

そういう場所はえてして、歩行者もクルマも多いものです。

歩行者やクルマに気をつけること自体は、当然なのですが・・・
そういった相手に「気をつける」たびに、人間はからだにストレスを溜めていくものです。

 

なので・・通勤のための道は、
自転車にとって走りやすい道」を、しっかり選びましょう。

 

例えば・・
自宅から職場までの間に、サイクリングロードのような道があれば、ベストです。

 

さすがに、それは難しいかもしれませんが・・・

例えば、グーグルマップの「衛星ビュー」とか、もしくは「ストリートビュー」を使って、
自宅から職場までの道を俯瞰し・・・

できるだけ信号が少なく道が広くクルマが少ない・・・といったルートを、探してみましょう。

 

良さそうなルートを見つけたら・・
実際に通勤で走ってみて、本当に走りやすいか?を確認します。

もし、すごく走りやすいルートだったら、それを採用してしまえばOKです。

 

もし、実際に走ってみると、走りにくい・・と感じたら、
もうちょっと良いルートが無いか?を、探します。

PDCAサイクルを回す感じですね。

 

うまく良いルートが見つかったなら、
あとは毎日、その走りやすいルートを通勤すればいいのです。

走りにくいルートを通勤するときに比べると、
格段に、ストレスが減ると思います。

ストレスがたまる「自転車」に乗っている

「自転車の種類」も、ストレスとかなり関わってきます。

 

自転車の種類は、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクをはじめ、
まあ、いろいろあるわけですが・・・

例えば、ロードバイクを使えばいい!!とか、
そういうわけではないです。

 

ストレスがたまりにくい「快適な自転車」というのは、
走る道とか、趣味嗜好とか・・いろいろな要素で変わってきます。

例えば、広くて走りやすい通勤路なら、
かっ飛ばせるロードバイクは、快適でしょうし・・・

人が多くごみごみした道路なら、クロスバイクや折りたたみ自転車のほうが、
小回りがきくぶん快適でしょう。

なので実際に、「自分自身がストレスを溜めにくい自転車」を知って、
そういう自転車を使うのが、ストレス軽減に重要です。

 

とはいえ・・そうそう何台も、自転車を買えるものではないですので、
「パーツの最適化」というのも、ストレス軽減には有効だと思います。

例えば、ステムを短めのものに交換して、小回り能力をアップしたりとか、
タイヤを太いものに変えて、クッション性を高めたりとか・・

 

パーツを変えるだけでも、快適さはかなり変わってきますので、
スムーズな通勤ライドができるよう、自分なりにパーツをアセンブリしていくのも、
ストレスが少ない通勤のためには、有効だと思います。

ストレスがたまる「乗り方」をしている

「乗り方」も、ストレスにはかなり関わってきます。

乗り方で、精神的なストレスが変わるというよりは、
「肉体的なダメージ」が変わってくる、といった感じですね。

 

どういう乗り方が良いのか?というのは、人によってかなり変わるのですが・・・

個人的には、「後傾」しない乗り方というのが、
身体のダメージを防ぐためには、いちばん重要だと思います。

バランスが崩れてしまっていると、それを補うために、無駄な力が入り続けますし、
ロードバイクなどの自転車で、いちばん起きやすいバランスの崩れが「後傾」ですので・・。

 

それ以外にも、どう脚を動かせば、力まずにペダリングできるのか?

どういう重心位置をとれば、狭い通勤路でも、ひらひらと自転車を動かせるのか?・・など、
いろいろ試行錯誤していくと、よりスムーズに自転車を動かせるようになります。

そうなればもちろん、ストレスも減ってくるものです。

私自身、別にうまくはないですので、練習中のところなのですが・・笑

 

 

と、何度も自転車通勤を繰り返したうえで、
「通勤ストレス」を防ぐためにはこうすればいい・・と、私なりに考えたことを書いてみました。

どうしても、ある程度のストレスはかかるものでしょうが、
工夫すればかなりのレベルで、軽減できるかもしれません。

ぜひ、いろいろと試行錯誤してみては・・と、思います。

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海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマった、いち自転車マニアです。

【年齢・性別】30歳台、男性

【よく乗るエリア】福岡まわり

【自転車趣味歴】9年くらい

【職業】
現在:企業の産業医
元:総合病院の内科医・研究員

【自転車乗りとしての特徴】
◇貧脚・ゆるポタ勢
◇折りたたみ自転車・輪行大好き
◇フラットペダル派
◇好きな素材はクロモリ
◇全部自分で整備するマン
◇いつかオランダに住んでみたい
 
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