なんか、チェーンがギシギシ言う・・・
あれ、なんか、めっちゃ錆びてきてる・・!
・・・チェーン注油、忘れてた!!!
以上、私自身がときどき、やってしまっていたことなのですが・・・
チェーン注油は、ロードバイクなど自転車の整備の、基本と言われています。
ママチャリとかだと、定期的に注油している人のほうが少ないでしょうし、
サビサビのチェーンが普通・・みたいなところが、あると思いますが・・・
しかしロードバイクで、チェーンが錆びてしまっていると、
すごく目立ちます。
「メンテナンスができない人だ」・・とか、思われてしまう場合もあるでしょう。
もちろん、抵抗が大きくなってスピードが落ちたり、
変速がスパスパ決まらなくなったり・・ということも、起きます。
なので、忘れずに注油するのが大事なのですが・・・
チェーン注油というのは、すごく、
忘れてしまいやすいものです。
注油をちゃんとしよう!と思い立ってからしばらくは、
ちゃんと、繰り返すものです。
しかし、チェーン注油に限ったことではないですが・・・
ひとつのことを、何ヶ月もとか、何年もとか、
定期的に繰り返すのは、難しいものです。
たいてい、いつの間にか、忘れてしまっています。
そしていつの間にか、サビサビチェーンの出来上がり・・というわけです。笑
しかし、あくまで私の場合はですが、
チェーン注油を、一ヶ月ごとの繰り返しタスクに設定してしまう
これで、チェーン注油を忘れることはまったく、なくなりました。
社会人であったり、ビジネスマンであったりすれば、
たいていの方が、パソコン・スマホとか、
もしくば手帳とかで、「タスク管理」をしていると思います。
そしてもし、パソコンとかのタスク管理機能を使っていて、
それに「繰り返しタスク機能」があるのなら、あとは簡単です。
「チェーン注油」とかいう名前の、一ヶ月ごとの繰り返しタスクを作成し、
あとは機械的に、一ヶ月ごとに、それを実行していくだけです。
チェーン注油のタスクを完了したら、一ヶ月後に自動的に新しいタスクが作成される・・
という仕様のソフトが、多いと思います。
人間の脳は、どうしても「忘れてしまう」もので、
それは思い立ってから時間がたてばたつほど、加速していくのですが・・・
パソコンやスマホといったIT機器は、当然、
「忘れてしまう」ことが基本的にありません。
なのでチェーン注油とかいった、機械的にこなせばいいような作業は、
頭のメモリに入れるなんて無駄なことをせず、ITに管理させてしまえばOK!と、思います。
チェーン注油以外でも例えば、革サドルならサドルオイルの塗り込みとか、
グリスが切れやすい場所のグリスアップとか、ライト類の電池交換・充電とか・・・
そういった作業も、繰り返しタスクにしてしまえば、
忘れず確実に、実行することができます。
チェーン注油の頻度として、
例えば私は、汚れがつきにくいかわりに若干、持ちが悪い、ドライ系チェーンルブを使っているのですが・・・
このタイプのオイルの場合で、頻度を一ヶ月ごとに設定しておけば、
オイル切れを起こしてしまうことは基本的に、無いな、と思いました。
もちろんロングライドの後とか、明らかにオイルがなくなっている場合には、
追加で注油したりもします。
ウェット系とかの、長持ち重視のチェーンオイルを使うなら、
繰り返しタスクの頻度は、もう少し下げてもいいかもしれません。
・・・と、今回は、忘れやすいチェーン注油を、
忘れずに行う方法について、解説しました。
なにかの参考になりましたら、幸いです。