ブロンプトンの、フレームの塗装は、よく剥げます。
と、いうのはブロンプトンオーナーの方なら既に、
実感していることかもしれませんが・・・笑
ブロンプトンの塗装は、分厚くて強固ですので、
なんの原因も無く、ぺりっと剥がれることはさすがに無いです。
ですが・・・ブロンプトンはフレームに、
ワイヤーとか他のパーツとかが擦れやすい自転車です。
特に折りたたむ時なんかに、よく擦れますね。
なのでこの「擦れる場所」で、すこしずつ塗装が削られていき・・・
最後には塗装が、完全に剥げてしまいます。
まあ、ブロンプトンあるあるですよね。笑
この、「塗装が剥げた場所」・・そのままにされる場合もあるでしょうが、
ブロンプトンのフレームはもちろん鉄製ですので、塗装が剥げたままだと、そこが錆びます。
なのでできれば、錆びないようになんらかの方法で、対処するほうがいいです。
私もいろいろと、試したのですが・・・
錆びた場所に、フレームプロテクターを貼る
最終的にはこの方法がベストだ、と思いました。
例えばここは、フレームの、ブレーキワイヤーが擦れる部分です。
塗装がワイヤーによって、削れやすいところですが・・・
削れたところを覆うように、写真のようにフレームプロテクターを、ぺたっと貼る感じですね。
ブロンプトンの塗装が剥げたとき、
とれる手段は、いろいろあります。
私もいろいろ調べたり、試しりしたのですが・・・
① ガラスコートなどのコーティング剤を吹きつける方法
② 防錆剤を表面に吹きつける方法
③ 剥げた場所を再塗装する方法
は、実際にやってみたところ、
錆がでてしまうのを防ぐことは、結局、できませんでした。。。
処置をしているのに、時間がたったり、雨の中を走ったりすると、
下から錆が、沸いてきてしまうのです。。。
特に、上から「再塗装」する方法は、完璧にできれば有効かもしれませんが・・
塗装は「前処理」がかなり大変ですので、
そういう作業のプロならまだしも、素人にはちょっと、ハードルが高いな・・と思いました。
塗装前の処理が完璧でなく、塗装の下に錆が・・!とかなると、
錆に気づくことさえできなくなりますので、目も当てられませんし。。。
しかし・・・私はブロンプトンの、塗装が剥げた部分に、
フレームプロテクターを貼るようにしてから、もう3年ほど経つのですが・・・
錆が出現してしまった箇所は、現時点でひとつもないです。
処置の方法としても、再塗装のように、
膨大な手間がかかったりはしません。
できれば、ディグリーザーなどで軽く脱脂してから・・・
フレームプロテクターをシールのように、ぺたっと貼る。
これだけです。
フレームプロテクター自体も、ちゃんとした強度のあるものを選んでおけば、
平気で数年とか、剥がれずに持ちますので、
定期的に貼り替えたりする必要もありません。
しかも錆びてしまう場所はそもそも、ケーブルなどの接触により、塗装が剥げてしまっているわけですが・・・
フレームプロテクターはもちろん、フレームを守れる強度がありますので、
貼っておけば、塗装がさらに大きく削れたりするのを、防ぐこともできます。
ブロンプトン好きであれば、ブロンプトンのどこの塗装が剥がれやすいかは、
あらかじめわかっていると思いますので・・・
塗装が剥げるかも?と思う場所に、
あらかじめ、貼っておくのも良いかもしれません。
まあ、表面を完璧に防錆したところで、
防錆というのはフレーム表面と内部だと、「内部」のほうが圧倒的に重要ですので、
フレーム内部を中心に、ブロンプトンを錆対策していく方法というのも、必要だったりするのですが・・・
もし、ブロンプトンの塗装が剥げた!という場合は、
フレームプロテクターをぺたっと貼る方法だと、苦労せず一瞬で解決できますし、
ちゃんと錆を防げる可能性も高いと思いますので、おすすめです。