ブロンプトンとダホンはどっちがいい?両方買ったので比較します!

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スカイツリーとDAHON Presto SL

「ブロンプトン」と「DAHON」は、折りたたみ自転車が趣味の人は必ず知っているような、
定番中の定番の、2機種です。

 

折りたたみ自転車、なに買おう?・・と、調査をしていて、
この記事に流れ着いた方も、多いのではないでしょうか。

 

そして定番ゆえに、「ブロンプトンとDAHONは、どう違うのか?」とか、「どっちを買えば幸せになれるのか?」とかいうのは、
以前の私を含め、多くの方が抱く疑問のようです。

 

私はブロンプトン、そしてDAHONの自転車をそれぞれ買って、使ったことがありますので、
そんな疑問に答えていきたいと思います。

「ブロンプトン」の、DAHONと比べたメリットはこれ!

まず、ブロンプトンの、DAHONと比べたときの、
最大のメリットだけを言います。

 

ブロンプトンは、折りたたんだとき、圧倒的に小さくなります

 

ブロンプトンは折りたたんだとき、「565x585x270mm」という大きさになるのですが、
これはDAHONを含め、他の折りたたみ自転車では、ちょっと再現できないほどの小ささです。

 

折りたたみ自転車には、ホイールの大きさなどにもよるのですが、
折りたたんだとき、だいたいこのくらいのサイズになるよね・・といった、
「相場」みたいなものがあります。

ですが・・ブロンプトンは、その「相場」よりも、
だいたい10-15cmほども小さくなります。

 

私は、折りたたみ自転車を何年も使ってきた経験から・・

折りたたみ自転車において「折りたたんだときの小ささ」は、最重要パラメーターのひとつだと考えています。

理由は、電車に、折りたたんだ自転車を載せて持ち運ぶ「輪行」が、
折りたたみサイズがわずかでも小さいと、ものすごく、やりやすくなるからですね。

 

こればっかりは、体験してみないと分かりづらいかもしれませんが・・・

ブロンプトンレベルまで小さいと、普通なら、気を使って見送るくらいの混雑電車でも、
問題なく乗り込み、邪魔にならないように持つことができたりします。

 

ブロンプトンは「重い」ですので、輪行に不利なのでは?と思われるかもしれませんが・・・

実際に試してみるとよく分かるのですが、
折りたたみ自転車において「軽い」ことのメリットは、意外に少ないものです。

1kgとか2kgとか、重さが増したとしても、まあ問題なく持ち運ぶことはできますし、
もともと不安定な折りたたみ自転車を、あまりに軽くすると、さらに不安定に・乗りにくくなったりもします。

 

なのでブロンプトンの「圧倒的に小さくなる」という特徴は、
DAHONを含め、あらゆる他の折りたたみ自転車に真似できない、決定的な長所だと思います。

「DAHON」の、ブロンプトンと比べたメリットはこれ!

圧倒的な折りたたみサイズの小ささを持つ、ブロンプトンに対して・・

DAHONには安いモデルを含め、さまざまなレパートリーがある、という強みがあります。

 

DAHONの公式ホームページに飛んで、いろいろ見るとおわかりいただけると思いますが、
DAHONの折りたたみ自転車は・・・

 

ホイールサイズ:14インチ・16インチ・20インチ

価格帯:5万円程度-20万円程度

重さ:12kg台の重いものから、6kg台の超軽量級に至るまで

変速段数:シングルスピードから、20段変速まで

 

などなど・・・さらに、色も形もさまざまの、
レパートリーに富んだラインナップが、揃っています。

この記事を書いている時点だと、小さいホイールだと14インチの「K3」や「Dove Plus」から、
大きいホイールだと20インチの「Visc」「Boadrwalk」など・・

価格でいっても、5万円台の「Route」から、20万円台の「Mu SLX」まで・・と、よりどりですね。

 

対して、ブロンプトンの公式ホームページはこちらですが、
ブロンプトンで選べるのは、「ブロンプトン」の一機種のみです。
(変速機の種類とか、リアキャリア有無とかのレパートリーだけはありますが・・・)

なのでホイールサイズは約18インチの一択ですし、
価格も、記事の執筆時点でですと、20万円くらいの一択です。。

 

なのでそもそも、10万円未満で折りたたみ自転車が欲しい!とか、
6kg台とか、ホイールサイズ14インチとかの小さい自転車が欲しい!とかであれば・・・

ブロンプトンとDAHONで比較するなら、DAHONを選ぶしかないわけですね。

 

そしてDAHONは、品質もなかなか良い自転車をつくるメーカーですので・・

5万円くらいの、安いモデルを買ったとしても、
品質がボロボロで買って損した!・・ということも、
保証まではできませんが、あまり無いのではと思います。

 

DAHONの強みは、レパートリーの多彩さですので、
DAHONの機種や、スペックなどを眺めてみて・・・

その中から、この機種かっこいい!とか、この変速段数は魅力だな・・とかの、
「お気に入りの一台」がもし見つかったのであれば、
DAHON!というのは、後悔を生みづらい選択なのではないか・・と、思います。

 

 

以上、折りたたみ自転車の大御所ふたつ、
「ブロンプトン」と「DAHON」の違いを軸に、語ってみました。

それぞれ、優れた自転車メーカーではあると思いますので、
どちらを使うとしても、そんなにひどい選択にはならないと思いますが・・・

この2機種、どっちを買おう?など、悩んでいる方の、
なんらかの参考になれば、と思います。

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海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマった、いち自転車マニアです。

【年齢・性別】30歳台、男性

【生息地】九州のどこか

【自転車趣味歴】7年程度

【職業】
現在:企業の産業医
元:総合病院の内科医・研究員

【自転車乗りとしての特徴】
◇貧脚・ゆるポタ勢
◇折りたたみ自転車・輪行大好き
◇サイクリングロードマニア
◇フラットペダル派
◇好きな素材はクロモリ
◇ナビデバイスはガーミンウォッチ
◇全部自分で整備するマン
 
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