自転車旅、楽しそうだなぁ・・・
思い切って、行ってみようかな。
けど・・いくらかかるの?
お金がどのくらいかかるか?は、何をする場合でももちろん、重要です。
なので自転車旅をするにあたって、どのくらいの予算をみておけばいいの?というのは、
気になるところだと思います。
もちろん、どのくらいの期間行くのか?とか、どのくらいリッチな旅をするのか?とかで全然違ってくるところですが・・・
ざっくりとした「目安」みたいなものはあります。
なのでこの記事では、自転車旅を何日すると、どのくらいのお金がかかるの?
費用を抑えるためには、どんなことに気をつければいいの?
そういった疑問に答えていきます。
「宿泊費」「交通費」「食事・ドリンク代」がメイン
掛かるお金の中で、「大きい」ものはこの3つです。
他にもたとえば、観光での入場料とか、パンクしたときの修理パーツ費とか、いろいろありますが・・・
その3つに比べれば、安いものになるはずです。
宿泊費
宿泊費は、2日間以上の旅だと、ほぼ確実に掛かるはずです。
(友人宅に泊まる・・などの、例外を除いてですが)
そしてここは、どういう宿泊施設に泊まるか?で、何倍も違ってくるところですが・・・
ざっくりとした基準だと、一泊5,000円くらいくらいだと思います。
5,000円出せば、セキュリティがしっかりしていて、騒音などにも特に悩まされない寝床がちゃんと手に入ると思います。
例えば、大手ビジネスホテルチェーンの「東横イン」が、
都会にいくほど高価・・とかの違いはあるものの、だいたいそんなものです。
例えばネットカフェで一泊とか、カプセルホテルとか、民宿に泊まったりすればコストをさらに抑えられますが、
セキュリティが微妙とか、他の客の騒音が気になる・・とかのデメリットは増えてしまいます。
そして値段も正直、リーズナブルなビジネスホテルとは大差ないです。
そして5,000円を越えるお金を出しても、得られるのは「体験のリッチさ」くらいだと思います。
きれいな旅館に泊まれたり、おいしいごはんを楽しめたり・・といったことですね。
もちろん、そういう奮発は全然アリなのですが・・・
「自転車旅」をメインの目的にして、快適な寝床を確保する!という前提だと、
「5,000円」はいちばんバランスがとれたラインだ・・と、個人的には思います。
あとは、同じ5,000円であっても「大手チェーンのビジネスホテル」を選ぶのがおすすめですね。
詳しくは、上の記事で詳しく書いてはいますが・・・
個人経営の小さいホテルなどで、5,000円の値段で「東横イン」などクオリティに勝ることは、ほぼ無理だと思うからです。
と、一泊5,000円くらい!というのを前提にするなら、
宿泊費は「掛ける泊数」で計算すればOKです。
交通費
交通費は、すべて自転車で自走すれば、タダです。
まあ、あたりまえですが・・笑
とはいえ実際には、行きたい土地がとても自転車だけでは行けない距離にある・・といった場合は、
自転車を分解して電車に積む「輪行」を使ったほうが効率はいいです。
社会人だと、そう無限に休みはとれませんから・・・
限られた日数で、自転車で走っていて楽しい「おいしいエリア」だけを走るほうが、そのために輪行を駆使するほうが私としてはおすすめですね。
あとは、現在地から目的地までの旅費を「検索」すれば、いくら掛かるかは普通にでてくるでしょうから、苦労することはないと思います。
電車とか新幹線とか飛行機とか、現代では各社が検索システムを用意してくれていますので、
検索すればぽん!と出てきますよね。
良い時代になったものです・・笑
食事・ドリンク代
食事代は安ければ、1,500円/日くらいだと思います。
コンビニとか、安い牛丼チェーンとかを活用すれば、そんなものですよね。
もちろん、地域のおいしいものを食べるとか、お酒も追加したりすればプラスされるところです。
そして意外に高くなってくるのが、「ドリンク代」のほうです。
走りながら、そのへんの自販機でドリンクを調達すれば、一本160円しますし・・・
がっつり走れば1日4-5本は欲しくなるでしょうから、それが連日だと結構な金額になってきます。
例えばクルマ旅なら、コンビニで100円/2リットルの水とか、それに近い値段のスポーツドリンクとかも手に入りますが・・・
積載量が限られる自転車旅で、それは難しいです。。
なので個人的には、「粉末」からスポーツドリンクを作成する方法がいいと思います。
詳しくは、上のリンク先にいろいろ書いていますが・・・
例えばポカリスエットの粉末とか、そういったものをバックパックに潜ませておけば、
あとは「水」さえ手に入れば簡単に、たくさんのドリンクを作成できます。
ドリンクの粉末は通常、ペットボトル飲料を買うよりはるかに安いですし・・・
水も1リットル100円とか、そのくらいで入手できますし、
公園など場所によっては、タダで手に入ることもあるでしょう(衛生面などは、自己責任で管理が必要ですが・・・)
粉末はもちろん、ドリンクそのものよりはるかに軽いですので、
家から持ち出すのはもちろん、出先の薬局などで仕入れてもいいと思います。
と、いう方法ですと、やたら高くなりがちなドリンク代をかなり抑えられると思います。
・・と、自転車旅における大きな費用は、「宿泊費」「交通費」「食事・ドリンク代」の3ポイントで掛かってきますので、
ここがオーバーコストにならないよう注意していけば、そこそこの値段で自転車旅を楽しめるのでは・・と思います。
今回は自転車旅の費用、をテーマにお話ししました。