輪行袋は、かさばります。
まあ、荷物としては最大級の「自転車」を入れるものですので、
仕方がないことだとは思いますが・・・
しかしあまりに大きいと、それだけで荷物を圧迫してしまいます。。
自転車はただでさえ、持てる荷物がすごく少ないですので、
輪行袋はできるだけコンパクトにして、持ち運びやすくしたいところです。
この記事では、これまでにいろいろ試行錯誤してきて、
いちばん有効だ!と思った、輪行袋をコンパクトにまとめる方法を紹介していきます。
目次
「頑丈なベルクロ」がいちばん使える
どんな方法を使うのか?
まず、結論からなのですが・・・
こんな感じの頑丈なベルクロを、3本ほど使います。
できるだけ強靭な、できれば登山などに使われるようなものだと、より良いと思います。
下の方にも書きますが、これは輪行袋に使うだけでなく、
「ホイールをフレームに固定する」仕事にも兼用するものです。
まず、ぐるぐる巻きにしただけの輪行袋は、
こんな感じなわけですが、ここにベルクロテープを・・・
こんな感じでがっちがちに巻きつけます。
ベルクロは3本携帯し、残りの2本も同じように巻きつけます。
こんな感じになりますね。
この方法だと強靭なベルクロ3本で、がっちがちに巻きますので、
輪行袋はかなり小さく圧縮できます。
上の画像は、輪行袋単体を圧縮したものですが、
例えば・・・
例えば私はこんな「折りたたんでいないエンド金具」をそのまま、持ち運ぶことが多いのですが・・・
(単純に、組み立てが面倒だからです・・笑)
これを輪行袋でくるんで、ベルクロでがちがちに圧縮する・・という方法でも、
このくらいにまで小さくできます。
おそらく、輪行袋をこれ以上圧縮するのは無理なのでは?・・と思えるくらい圧縮できますので、おすすめの方法です。
ベルクロは「ホイールの固定」にも兼用する
そしてこのベルクロの仕事は、輪行袋を小さくするだけではありません。
ロードバイクなどの輪行には絶対に必要な「ホイールをフレームに固定する」仕事にも、そのまま使えるのです。
こんな感じですね。
これを3本のベルクロで3箇所、やるわけです。
この方法だと、輪行を始めるときは輪行袋からベルクロをほどいて、そのまま使えます。
逆に輪行状態から戻すときは、ホイールを固定していたベルクロを解除して、また輪行袋の圧縮に使うわけです。
特にごたごたしてしまうところはなく、スムーズに使い分けることができると思います。
輪行作業まわりについてはこれまでに、いろいろ試行錯誤をしてみたのですが、
この頑丈なベルクロを、輪行袋の圧縮とホイール固定に使う方法はかなりのお気に入りです。
よければ試してみては・・と思います。