自転車通学の距離はどのくらいまでいける?

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通学用自転車たち

今年から、自転車通学がしたい!

もしくは・・自分の子どもが、自転車通学をしたいと言ってる!

 

けど・・自転車通学の距離って、どのくらいまでいけるの?

 

「自転車通学」自体は、悪くない通学方法です。

適度な運動になりますし、お金はかかりませんし、歩きよりはるかに速いですし・・

 

しかし、家から学校までの距離・・

これ、自転車でいける距離なのか?

というのは、不安なところだと思います。

 

なのでこの記事では、自転車通学ができる距離はどのくらい?

といったところを解説していきます。

最適な距離は「1-5km」くらい

自転車通学に最適な距離って、どのくらい?

短くて1km、長くて5kmくらい

あくまで目安ですが、このくらいになると思います。

 

なぜ、そのくらいの距離が最適なの?

  • 「速く通学できる」というメリットが、ちゃんとある
  • 負担が大きくなりすぎない

この2点が理由です。

 

まず・・学校までがすごく近いのなら、そもそも「徒歩」でも大丈夫なはずです。

 

人間は徒歩だと、だいだい時速4kmくらいになると言われています。

たとえば学校までが1kmだと、徒歩だとだいたい15分くらいになるはずですので・・

それ以下の距離なら普通は、そもそも自転車に乗るまでもないと思います。

 

そして、どのくらいの距離までならストレスなく通学できるのか?

ここは4-5kmとか、そのくらいだと思います。

自転車で「4キロ」の距離を走ると、何分くらいかかるの?到着時間を変える要素は?どのくらい疲れるの?といったところを解説しています。

自転車で「4km」を走ると、どのくらいの時間がかかるのか?

そういったところを、上の記事で解説しているのですが・・

ざっくりまとめると、4-5kmくらいを走るのにかかる時間は10分-15分程度になります。

 

そしてこのくらいの通学時間なら、負担にはなりにくいはずです。

学生は、朝が早くなりがちなものですが・・

家を出て、15分走れば学校に着く!くらいならまあ、大丈夫ですよね。

遠距離通学について

通学距離(児童あるいは生徒の居所から芝山町立小学校及び中学校所在地までの通常の通学経路による片道の距離をいう。)が小学校については4キロメートル以上、中学校においては6キロメートル以上である通学をいい、常態として自力通学(徒歩・自転車・家族による送迎等)の児童及び生徒を指します。

芝山町ホームページの該当記事より引用、一部を強調表示

これは、とある町のホームページにあった「遠距離通学」の定義なのですが・・

やっぱり4kmとか6kmとか、そのあたりを越えてくると「遠距離」と言われる、くらいの感じですね。

 

と、通学距離が1km未満ならそもそも、自転車である必要もないですし・・

通学距離が4-5km程度までなら、「快適に」自転車通学できる!

そのくらいが目安になってくると思います。

限界は「10km」くらい

それでは・・自転車通学できる距離の「限界」って、どのくらい?

というのも、大事なところです。

 

そして結論から言ってしまうと・・

10kmくらい

このくらいが一般的な、通学距離の限界になってくるかな・・と思います。

10キロを自転車で走る・・って、きついの?どのくらい時間がかかる?注意点はある?そんなところを解説しています。

10km走ると、かかる時間は?

そのあたりの目安は、上の記事で解説していますが・・

自転車で10kmはだいたい、30分くらいになります。

 

通学で30分・・というのは、まあ、そこそこ長い時間だと思います。

これがたとえば「サイクリング」なら、1時間でも2時間でも走れるでしょうが・・

 

特に朝、毎日、通学だけで30分以上取られる!

もちろんそのぶん毎日、早く起きなければいけない・・

私も経験していますが、これはけっこうつらいものです。

 

もちろん体力や精神力によっては、俺は15kmでも20kmでもいけるよ!

そういう場合もあるとは思います。

特に運動部だったり、そもそも自転車が好きだったり・・だと、そうでしょう。

 

しかしそれ以上の距離になってくると、交通機関を使うほうがいい!

ということになってきます。

電車やバスを使うほうが、早いし、時間も確実だし、比較的安全だし・・となるわけですね。

 

自転車通学も、毎日スムーズにいけばいいのですが・・

もちろんテスト前とか学園祭前とかの、忙しい時期もありますし・・

雪が降ったりで長い距離を、自転車で走りにくい!となる場合もあるでしょう。

 

なので「余裕を持つ」という意味でも、通学距離は10kmくらいを限界と思っておくほうがいいかな、と思います。

 

 

そのあたりを考えたうえで、もっと長い距離を自転車通学してしまおう!

そういう考え方ももちろん、アリではあります。

 

10km以上の長い距離を走るとどんな感じ?どのくらいの時間がかかるの?に関しては、

自転車で「30km」の距離を走るのはきついの?それとも意外に楽勝なの?キツさを分ける条件は?といったところを解説しています。
自転車で「50km」を走るのは、どのくらい大変?キツさを変える要素はある?といったところを解説しています。
自転車で100km走ってみようかな?と思っている方向けに、どのくらいの時間がかかるの?といったところを解説しています。

上の記事たちで距離ごとに解説しています。

「試走」はしたほうがいい

どのくらいの距離を、自転車通学するつもりであっても・・

事前の「試走」はしておくほうがいい

こう思います。

 

通学路が決まったら、実際に家から学校まで走ってみて・・

走りやすいか?どのルートがいい?とか、

事故リスクが高そうな場所は無いか?とか・・

そのあたりをじっくりと、調査しておくわけですね。

 

これは、通学する本人がやってもいいですし・・

親御さんがリサーチしておくというのも、もちろんアリです。

 

例えば、距離的には5kmくらいで、まあ問題なさそうだったけど・・

実際に走ってみたら毎日、とんでもない人混みの中を走ることになって、ストレスが強すぎた!

んー・・電車通学にしたほうが良いな。。となるケースもあり得ます。

 

もしくは、家から学校までの「事故りそうなポイント」をあらかじめ見ておいて・・

そこを避けるように、通学ルートを組む!

というのも、やっておくほうがいいです。

 

問題ない通学路になるように、そもそも事前に「学校」のほうを選んでおく!

どうしても自転車通学したいなら、それもアリだと思います。

 

似たテーマの、自転車「通勤」の距離!については、

自転車通勤をしてみたいけど・・この距離、大丈夫なの?限界ってどのくらいなの?を解説しています。

上の記事にまとめていますので、必要であればお読みください。

 

この記事では「自転車通学の距離」をテーマにお話ししてみました。

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海岸線沿いのブロンプトン

 
自転車通勤から自転車にハマった、いち自転車マニアです。

【年齢・性別】30歳台、男性

【よく乗るエリア】福岡まわり

【自転車趣味歴】9年くらい

【職業】
現在:企業の産業医
元:総合病院の内科医・研究員

【自転車乗りとしての特徴】
◇貧脚・ゆるポタ勢
◇折りたたみ自転車・輪行大好き
◇フラットペダル派
◇好きな素材はクロモリ
◇全部自分で整備するマン
◇いつかオランダに住んでみたい
 
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