ABUSのワイヤーロックはこれがおすすめ!

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ABUSのアーマードケーブルロック

ABUSのワイヤーロック解説ページより画像を引用

ABUSは、頑丈な鍵をつくる定番メーカーです。

そしてワイヤーロックは長く柔軟で、使いやすいタイプの鍵です。

 

なのでロードバイクなどの自転車の、鍵が欲しい!と思ったとき・・

ABUSのワイヤーロックを選ぼう!

こう思うのは自然なことだと思います。

 

しかしABUSのワイヤーロックには、いくつかの種類があります。

なので、どのタイプのロックが良いの?

ここで迷ってしまうかもしれません。

 

なのでこの記事では、ABUSのワイヤーロックはどれが買いなの?

ここを解説していきます。

ABUSのワイヤーロックは、これがおすすめ!

早速ですが、おすすめのABUSワイヤーロックを紹介してみます。

ABUSのアーマードケーブルロック キー式 110cm
ABUSのアーマードケーブルロック キー式 120cm
ABUSのアーマードケーブルロック ダイヤル式 120cm

ABUSのメジャーなワイヤーロックは、こんな感じで・・

それぞれ、Amazonや楽天といった通販サイトから、さくっと手に入ります。

この中からだとどれを選んでも、大きな間違いにならないのでは・・と思います。
(ちなみに上2つが鍵式、いちばん下がダイヤル式です)

頑丈さは、セキュリティスコア「5もしくは6」

ABUSのワイヤーロックって、どのくらい頑丈なの?

 

自転車の鍵にとって「頑丈さ」は、いちばん大事なパラメーターのひとつです。

なのでもちろん、ここは気になるところだと思います。

 

そして、この記事を書いている時点では・・

ABUSのワイヤーロックは、すべてセキュリティスコア「5もしくは6」です。

 

そしてABUSのスコアの最大値は「15」です。

なので「5/15」や「6/15」って、低くない?

もしかしたら、そう思われるかもしれません。

 

しかし「ワイヤーロック」というカテゴリの防御力が低めになってしまうのは、実は仕方がないことだったりします。

ワイヤーというのは、細い鋼線をたくさんより合わせて作るもので・・

しっかりとした鉄の塊からつくられた鍵と比べると、どうしても脆くなってしまうのです。。

 

例えば「U字ロック」「多関節ロック」といったカテゴリの鍵は、分厚い鉄でどっしりと作られていて、とても頑丈です。

ABUSのセキュリティスコアで「15点満点」を取るような製品も、これらのカテゴリですね。

もしくは「チェーンロック」も鎖なので、ワイヤーロックよりはずっと頑丈です。

 

じゃあ、ABUSのワイヤーロックは簡単に壊されてしまうほど弱いの?

というと、そういうわけでもありません。

ABUSはトップクラスに頑丈な鍵を作るメーカーで、スコアが低めでも十分に頑丈と思われるからです。

 

加えてABUSのワイヤーロックは、基本的に「アーマードロック」というタイプになっています。

アーマードロックというのは・・

アーマードケーブルロック解説画像

アーマードケーブルロック解説画像

ABUSのワイヤーロック解説ページより画像を引用

こんな感じで、ワイヤーが金属のシェルに覆われているものですね。

 

ワイヤーをより合わせただけのものと、それを「板状の鎧」で覆ったもの・・

どちらがより頑丈か?というと、もちろん後者になってきます。

 

そしてワイヤーだけのロックは、鋼線を1本1本、時間をかけて切られてしまうというリスクがあります。

これをされてしまうと、小さなペンチでぶっといワイヤーも切れてしまうわけですが・・

アーマーにしっかり覆われていれば、この切られ方もされなくなります。

 

といった理由でABUSのワイヤーロックは、セキュリティスコアがやや低めなのですが・・

それでも自転車を普通に駐輪する限りにおいては、そう悪くない防御力が見込めると思います。

 

 

ちなみにこの記事を書いている時点で、ABUSのワイヤーロックの中でいちばん頑丈なのは・・

ABUS 840 KEY 解説

ABUS 840 KEYの解説ページより画像を引用

ABUSのアーマードケーブルロック キー式 110cm

この「840 KEY」というタイプです。

 

この鍵はセキュリティスコアが、この記事を書いている時点では唯一の「6」で・・

ケーブル直径も20mmと、太めです。

重さも公称値で900g台と、やや重めになっています。

 

 

比較として、

ABUS マイクロフレックス 6615K 解説

ABUS マイクロフレックス 6615Kの解説ページより画像を引用

ABUSのアーマードケーブルロック キー式 120cm

この「6615K」もあります。

 

こっちはセキュリティスコアが「5」で・・

ケーブル直径は15mmと、すこし細めになっています。

そして重さも700g台と、だいぶ軽めですね。

なのでこっちは防御力をすこし犠牲にしつつも、軽いものが欲しい・・というニーズに合うでしょう。

 

ABUSのワイヤーロックの「頑丈さ」については、こんな感じです。

長さは「110cmから120cm」

ABUSのワイヤーロックって、十分な長さがあるの?

 

「長さ」も自転車の鍵における、大事な注目ポイントです。

ワイヤーロックを使うなら、自転車を何かにくくりつけたり、複数パーツをまとめて施錠したりしたいものですので・・

それができる十分な長さがあるのか?を、知っておきたいところだと思います。

 

そしてこの記事を書いている時点での、ABUSのワイヤーロックの長さは・・

メジャーな製品のほとんどで「110cmもしくは120cm」でした。
(違う長さの製品もあります。必要であればご自身で確認ください)

 

110cmから120cmって、ワイヤーロックとしてどのくらいの長さなの?

個人的な感覚だと、普通か、ちょっと長めと言えるくらいだと思います。

 

このくらいの長さがあれば、自転車を何かにくくりつける「地球ロック」も余裕でできますし・・

前後のホイールとフレームをまとめて施錠、とかも問題なくできるでしょう。

 

加えて、ワイヤーロックには柔軟性がありますので・・

多関節ロックやチェーンロックと比べると、長さをより有効に使えます。

 

なのでABUSのワイヤーロックを選んで、長さで困る!

となることは、恐らくそうそう無いのでは・・と思います。

重さは「700g台から900g台」

「重さ」も、どのくらいか?が気になるポイントです。

あまりにも重いと、持ち運び自体がイヤになってしまいますので・・

めちゃくちゃ重かったりしないか?というのも、見ておきたいところだと思います。

 

そしてABUSの主要なワイヤーロックは、「700g台から900g台」といったところです。
(この幅に入らないロックもありますが)

上で書いたように、頑丈さ重視の「840 KEY」が900g台で・・

軽さ重視の「6615K」が、700g台ですね。

 

700gから900gって、自転車の鍵としてどのくらいの重さなの?

個人的な感覚としては、「ちょっと重め」の、防御力を重視した重さになってくると思います。

 

自転車の鍵には、300gくらいのものもたくさんあります。

ホームセンターなどで売っている、安いワイヤーロックやU字ロックがそんな感じですね。

 

そういった鍵は、もちろんとても軽いのですが・・

そのかわりペンチや、場合によっては素手でパキッ!と壊せてしまうほどに脆いです。

なので「本気で盗難から防ごう」とする場合、そういった鍵はとても微妙だったりします。

 

そして「700g-900g」となってくると、それらに比べるとだいぶ重いです。

もし肩にかけて運ぶのなら、ずっしりした重さを感じ続けるかもしれません。

しかしそのかわり「防御力」は、300gとかの安い鍵とは比較にならないはずです。

 

ペンチ程度で切るのは、まず無理でしょうし・・

ボルトクリッパーといった強力な工具でも、小型のものであれば、かなりの時間持ちこたえるかもしれません。

なので気休めではなく、ちゃんと自転車を守れる強度というのが、このくらいの重さから実現できてくるのだと思います。

 

対して自転車鍵の世界で「最重量級」の鍵というのは、1.5kgとか2.0kgとか、そのくらいになってきます。

そういった鍵は、ものすごく重いかわりに・・

「最大サイズのボルトクリッパー」といったやばい工具を使われても、切るのは無理!と言えるほどの防御力があります。

 

そして1kg弱程度のABUSのワイヤーロックには、そこまでの防御力はありません。

おそらく巨大サイズのボルトクリッパーを使われると、さすがにざくっと切られてしまうと思われます。

まあ、日本国内の盗難でそこまでの工具が使われることは、滅多に無いようですが・・

 

という感じで700g-900gというのは、最強クラスの攻撃をされてしまうと防ぎきれないけど・・

ペンチやワイヤーカッター程度の「普通の攻撃」なら、ほぼ確実に防げる!

そしてそこそこ重いけど、そこまで重すぎる!というわけでもない・・

という、バランスのとれた重さになってくると思います。

「ダイヤル式」もある

ここまで紹介してきたワイヤーロックは、それぞれ「鍵式」のものでしたが・・

ABUSのワイヤーロックには「ダイヤル式」のものもあります。

ABUS トレーサーフレックス 6615C 解説

ABUS トレーサーフレックス 6615Cの解説ページより画像を引用

ABUSのアーマードケーブルロック ダイヤル式 120cm

メジャーなのは、これですね。

 

ダイヤル式には「鍵」を持ち運ばなくていいというメリットがあります。

自分の体ひとつあれば、さくっと開けられるわけですので・・

この利便性が欲しい人には、魅力的かもしれません。

 

しかしダイヤル式は一般的に、セキュリティで鍵式に劣る、と言われています。

特に、たとえば施錠を「1ケタずらすだけ」とかでやっていると、簡単に開けられかねませんので・・

せっかくの頑丈さも台無しになってしまいます。

 

加えてちょっと重いのも、ダイヤル式の特徴です。

鍵式の「6615K」の重さが、700台前半なのに対して・・

ダイヤル式の「6615C」だと800g台後半になってきます。

 

この2つのタイプは、おそらく鍵・ダイヤルの違いだけですので・・

この重さの違いは単純に、鍵・ダイヤルの機構の違いによるものでしょう。

その差、だいたい150gくらいですね。

 

という感じで、ダイヤル式の鍵にはデメリットもありますのが・・

比べてメリットが上回る!と思われるのであれば、選択肢にはなると思います。

 

 

今回はABUSのワイヤーロックって、どう?をテーマにお話ししてみました。

ABUSのアーマードケーブルロック キー式 110cm
ABUSのアーマードケーブルロック キー式 120cm
ABUSのアーマードケーブルロック ダイヤル式 120cm

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